新加入ファン・イグレシアスの決意表明
ゲタフェとの契約を満了し、フリートランスファーでセビージャへ加入した27歳の右サイドバック、ファン・イグレシアスがクラブ公式メディアのインタビューに答え、新たな挑戦への熱い思いを語った。すでにセビージャでの新生活に向けた引っ越し作業を進めている彼は、『もうここにいられることにとてもワクワクしている。今は箱を動かすのに多くの時間を費やしているが、早く終わらせてここで楽しみたい。南部に立ち寄ったことはあるが、この街は初めてだ。早くトレーニングや試合を始めて、シャツを着てワクワクするシーズンにしたい』と目を輝かせた。
チームへの適応については、元セビージャでありゲタフェ時代のチームメイトであるGKダビド・ソリアの存在が大きかったと明かす。『ソリアが友人としているのは本当に幸運だ。セビージャというクラブと街について教えてもらうのに彼以上の適任者はいない。適応を助けてくれたことに何度も感謝している。彼からは「謙虚さを忘れないこと、ゲタフェで俺に見せてきたような振る舞いを決して変えないこと。お前がここに来てくれて俺もとても嬉しく誇りに思うよ」とアドバイスされたので、その言葉に絶対に従うつもりだ』と語った。
自身のキャリアを振り返り、『苦しみながら這い上がってきた数年を経てラ・リーガでの経験を積んだ、大人で成熟した人間』と自己分析する。バジャドリードの下部組織に11年間在籍しながらトップチーム昇格を逃した苦難の時期を思い返し、『サッカーはジェットコースターのようなもので、上にいると思ったら翌日には下に落ちていることもある。困難な道のりだったからこそ、ここに来られた満足感はより大きい。自分のベストの時期にいるが、これが最高到達点ではない。自分のエネルギーと経験をロッカールームやファン、この街に還元したい』と力強く述べた。
セビージャを選んだ理由については、『信じられないほどの歴史を持つ巨大なクラブであり、彼らがコンタクトを取ってきたとき、常に私の最優先事項だった』と断言。まだ直接顔を合わせていないルイス・ガルシア・プラサ監督については、『対戦相手として知っており、彼が私に何を求めているかもわかっている。プレシーズンが始まったらポジションなどについて話す予定だが、私はどのポジションでも全力でプレーできる』と語った。ポリバレント性については『若い選手にもよく言うが、多くのポジションをこなせるほどプレーしやすくなる。右サイドバックが一番好きだが、今季はディフェンスライン全般やウイングでもプレーした。監督が望むことに適応し、どこでも同じようにプレーするだけだ』と自信をのぞかせた。
クラブの歴史を彩ったダニ・アウベスやヘスス・ナバスについては『彼らがいたポジションに就けることを幸運に思う。ハードルは非常に高いが、いつか彼らのような歴史を築きたい』と敬意を表し、手本とする選手にはガレス・ベイルの名前を挙げた。
本拠地サンチェス・ピスフアンの雰囲気については『アウェイチームとしては「最初の15分間は何も起こらないように耐えろ」と言われるほど圧迫感のあるスタジアムだ。今は逆に相手を威圧できる側に立てる。ピッチに出てファンがアンセムを歌うのを見るのは本当に圧倒される』と語り、チームが目指すべき姿としてゲタフェ時代のホセ・ボルダラス監督のスタイルを引き合いに出した。『誰も対戦したがらない、タフで厄介なチームのDNAを持ち込みたい。初日からロッカールームとファンの間に団結の雰囲気を作り出す必要がある。難しい状況から抜け出すと結束が強まる。毎試合エネルギーと勝利への意欲を持って臨み、勝つことに飽きないメンタリティを植え付けたい』と熱く宣言した。(via ElDesmarque)