ベテラン回帰の超強気采配
8ヶ月近くに及ぶ長期離脱を強いられていたDFホセ・コペテが、パテルナ練習場でのチーム全体練習に完全合流しました。今週末のビジャレアルとのダービー戦で久々にピッチへ戻ってくる可能性が高まっています。🏥➡️⚽
アギーレ監督は記者会見で自身の指導哲学とベテランへの信頼を明かしました。
『私がこれまで指揮を執ってきた6つのクラブガイドでも、同じようにチームが苦境に陥る場面があった。もちろん若い新入団選手たちも助けにはなってくれるが、私が土壇場で真に期待し頼りにするのは、修羅場を潜り抜けてきた経験豊富なベテランや実績のある選手たちだ』
初陣となったラシン・サンタンデール戦における先発メンバーの平均年齢は28.45歳に達しました。これはピーター・リムオーナー体制(過去7シーズン)における新監督のデビュー戦として史上最高齢記録となります。クラブの全公式戦履歴を見ても、2020年7月のボロ暫定監督時代(平均29.03歳)や、アルバート・セラデス監督時代のチェルシー戦(平均29.3歳)に次ぐ、過去7年で3番目の高齢ラインナップとなりました。👴👟
GKディミトリエフスキ(32歳)、MFギド・ロドリゲス(32歳)、DFガヤ(31歳)、FWダニ・ラバ(30歳)といった30歳以上のベテランがズラリと並びました。
一方で、前体制のカルロス・コルベランやオスカル・サンチェス暫定監督の下で重用されていたアロン・マヨル、アイマル・ブラスケス、イケル・コルドバといった若手カンテラーノたちが出場機会を失っています。FWアイマル・ブラスケスがベンチにとどまった理由について尋ねられたアギーレ監督は、明確な持論を展開しました。
『チームが危機的状況で苦しんでいる時に、若手選手をわざわざライオンの群れの中に投げ込むような真似はできない』
若手はチームが安定した状態で投入すべきだという信念を持っています。唯一の例外は19歳のウインガー、デイビッド・オトルビです。ラシン戦で途中出場から劇的な同点ゴール(2-2)を決め、アスレティック戦でも途中出場で右サイドを攻略して攻撃を活性化させました。アギーレ監督も彼の圧倒的なスピードと度胸を高く評価し、切り札として重用しています。⚡
アギーレ監督には過去にも同様の成功体験があります。2012/13シーズンのエスパニョール時代、勝ち点9の降格圏でチームを引き継いだ際、コロット(31歳)、カプデビラ(34歳)、シマォン・サブローサ(33歳)といったベテランを軸にチームを再建し、最終的に13位まで浮上させました。ブライアン・サラゴサなどの指揮時代も就任直後はスロースタートでしたが、時間をかけてチームを立て直した歴史があります。 (via Superdeporte / Estadio Deportivo / SPORT / Mundo Deportivo)