カンテラーノ、ゴンサロ・ガルシアがフラムなど複数クラブの標的に

今夏の移籍市場で、レアル・マドリードのトップチームの充実に伴い、若手選手の去就が注目されています。その筆頭が22歳のストライカー、ゴンサロ・ガルシアです。

彼はクラブワールドカップでアンヘル・ディ・マリア、マルコス・レオナルド、セルー・ギラシと並ぶ4ゴールを挙げて大会得点王に輝き、シャビ・アロンソ監督の下でトップチームの枠を勝ち取りました。しかし、キリアン・エンバペ、ヴィニシウス、ジュード・ベリンガムといった強大なライバルがおり、さらにディオマンデの加入やエンドリッキのローン復帰により、トップチームでの出場機会は絶望的となっています。

こうした状況を受け、モウリーニョ監督はゴンサロの放出にOKを出しました。現在、彼には国内外の多くのクラブが熱視線を送っています。スペイン国内ではレアル・ベティス、レアル・ソシエダ、バレンシアが興味を示していますが、ベティスのマヌ・ファハルドSDは「ゴンサロが市場に出ているとは感じていない。彼らが起用しないのであれば交渉するのは難しい」と語っています。

一方で、海外からはセスク・ファブレガス率いるイタリアのコモに加え、元レアル・マドリードのアルバロ・アルベロアが新たに監督に就任したイングランドのフラムが獲得に本腰を入れています。フラムはプレシーズンの初戦でノリッジ・シティに0-2で敗れ、ストライカーの補強を急務としています。

レアル・マドリードは、ニコ・パス、マリオ・ヒラ、ビクトル・ムニョス、アルバロ・ロドリゲスらと同様に、保有権の50%を維持する形での移籍を交渉の条件としており、数日以内にフラムとの間で正式な話し合いがスタートする予定です。(via ElDesmarque / SPORT / Estadio Deportivo)

ビクトル・バルデペーニャスのトップチーム定着はカレーラス次第

左サイドバックのポジションにおいて、19歳のカンテラーノ、ビクトル・バルデペーニャスの未来はアルバロ・カレーラスの動向に依存しています。

カレーラスはマルク・ククレジャの加入により出場機会を失うことが確実視されており、プレミアリーグへの移籍が濃厚となっています。奇しくも、ククレジャが以前所属していたチェルシーなどへの移籍が噂されており、シャビ・アロンソ監督も彼の獲得を要請しています。この移籍が実現すれば、レアル・マドリードはククレジャ獲得に費やした5500万ユーロの一部を回収することができます。

フラン・ガルシアがすでにベティスへ移籍しているため、カレーラスが退団した場合、左サイドバックの控えは空席となります。そこでチャンスが巡ってくるのがビクトル・バルデペーニャスです。

彼は数週間前、8000万ユーロ(将来の移籍金の50%をマドリーが保持する条件)でイタリアのフィオレンティーナへ移籍することが確実視されていました。しかし、モウリーニョ監督の評価を待つためにオペレーションは保留されています。バルデペーニャスはプレシーズン初日のフィジカルテストで最も優れた数値を叩き出しており、モウリーニョからの評価は非常に高い状態です。今週のプレシーズンの動きが彼の運命を決定づけます。(via Mundo Deportivo)