フリアン・アルバレスやクティ・ロメロなど移籍市場のターゲットたちの最新動向
FCバルセロナの最優先ターゲットであるフリアン・アルバレスの獲得交渉は、アトレティコ・マドリードの強硬な姿勢により行き詰まっている。アトレティコは彼の契約解除金を5億ユーロに設定しており、バルサからの1億ユーロのオファーを一笑に付した。アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは『1億でも、1億5000万でも、2億ユーロでも売らない』と断言。これに対し、ジャーナリストのゴンサロ・ミロは『バルセロナのオファーは滑稽でばかげている。選手に提示した金額よりもずっと真剣なオファーをすると約束していたのに、選手は騙された』とバルサの対応を厳しく批判している。さらに、アーセナルが移籍金1億ユーロに加えて市場価値6500万ユーロのヴィクトル・ギョケレスを譲渡するという巨額のオファーを準備して介入を狙っており、バルサの獲得は極めて困難な状況だ。
バルサのスポーツディレクター、デコ氏は代替案として、ボーンマスで昨季13ゴールを挙げた20歳のイーライ・ジュニア・クルピを検討したが、ボーンマス側から「1億ユーロでも売らない」と非売品宣言を受けた。さらにアル・ヒラルで適応に苦しむダルウィン・ヌニェスのローンでの獲得も検討されているが、彼にはアトランタからもオファーが届いている。
また、センターバックの補強についても動きがある。アイメリク・ラポルテがバルサに売り込みをかけているが、アスレティック・ビルバオは彼の違約金が報じられている1500万ユーロではなくその倍の額だと主張し、バルサの動きに不快感を示している。もう一人の候補であるトッテナムのクリスティアン・ロメロについては、トッテナムが5000万ユーロを要求しており、インテル・ミラノが獲得交渉を進めているため、バルサの手からこぼれ落ちる可能性が高い。(via MARCA)
フェラン・トーレスに退団の可能性、トランプ前大統領からの称賛やサメの命名も
スペイン代表としてW杯決勝で決勝ゴールを挙げ、英雄となったフェラン・トーレスだが、バルセロナでの将来には暗雲が立ち込めている。クラブ内での自身の評価や扱われ方に対し、フェランは不満を募らせている。数字上はスタメンにふさわしい結果を残したにもかかわらず、クラブは彼の放出を検討し、契約更新も凍結されている。さらに新たなウインガーの加入により、来季の出場機会はさらに厳しくなると予想されている。この状況を受け、ルイス・エンリケ監督が率いるパリ・サンジェルマンやプレミアリーグのクラブが獲得に向けて動いており、フェラン自身がOKを出せば具体的なオファーが提示される段階にある。
ピッチ外でもフェランは話題の中心だ。W杯優勝のパレード中、彼は「Make Spain Great Again」と書かれた赤いキャップを被っていたが、これがドナルド・トランプ前米大統領の目に留まった。トランプ氏はホワイトハウスでの会見で『彼は素晴らしい選手だ。基本的には「Make America Great Again」のキャップを被っていた。それは美しいオマージュであり、とても良い意図で行われたものだと思う。我々はそれに感謝している』と賛辞を送った。
さらに、バレンシアのオセアノグラフィック(水族館)は、海洋保護やサメの保護に対する彼の取り組みを称え、全長約2メートルのオスのメジロザメに「フェラン・トーレス」と命名した。フェランの愛称である「エル・ティブロン(サメ)」にちなんだもので、彼は2024年と2025年に同水族館の財団アンバサダーを務めていた。(via Mundo Deportivo)