【新星エスピの裏話
レバンテから2500万ユーロ(契約期間は2031年6月30日まで)で加入し、エスパニョール戦では終了間際の90分に決勝ゴールを挙げた21歳、1.94メートルの大型FWカルロス・エスピ。その謙虚で献身的な姿勢から、守護神クルトワからはすでに親しみを込めて「ホセル・ジュニア」と呼ばれています。
エスピは現在、ジョゼ・モウリーニョや同じく新加入のマーク・ククレジャ、コーチスタッフらと共に、クラブの練習施設バルデベバスの宿舎で寝食を共にするという異例の同居生活を送っています。モウリーニョは『彼はスターだらけのチームに人間らしさをもたらす存在だ。夢の中に生きているようでありながら、決して地に足が浮いておらず、5分でも95分でもチームのために戦う準備ができている』と絶賛し、他の選手たちへの完璧な模範としてエスピの名を挙げています。
この若き怪物のマドリー移籍は、わずか4日間という驚異的なスピードで決定しました。エスピ自身も『マドリーからの電話に断るなんて不可能だった。とても嬉しく思っている。しかし誰にも言えず、友達や祖母たちにも一切内緒で、一人でスーツケースを持ってマドリーへやってきた』と、当時の電撃的な裏側を振り返っています。また、エスピを温かく見守る祖母マリアとコンチンの存在も話題です。マジョルカ戦でレバンテを救うゴールを決めた際、スタンドへ駆け上がってハグを交わしたほど仲が良いものの、マリアは非常に厳格で、エスピがゴールを決めて活躍した日であっても『何もできていなかった』とミスを容赦なく指摘するそうです。この厳しい祖母マリアとコンチンとのプレゼンテーション時のスリーショット写真は、常に初心を忘れないエスピの生き方を表しています。(via SPORT)