エズ・アブデ 🇲🇦

エズ・アブデは、モロッコ代表のW杯直前の親善試合(ノルウェー戦)で、不運にも元ベティスの同僚チャディ・リアドが右膝に乗りかかる形となり、内側側副靭帯捻挫の重傷を負ってしまった。この負傷によりW杯欠場という大きな悲劇に見舞われた。

アブデはスペインに戻り、エルチェで両親と数日過ごした後、フランスの膝の専門施設でリハビリの第一段階を完了させる予定だ。全治は5〜6週間と見込まれており、7月の第3週頃にはベティスのプレシーズンに合流できる見通しである。

怪我からわずか10日後、アブデは自身のInstagramストーリーズで、痛みに耐えながら右膝に体重をかけ、筋力強化エクササイズに励む動画を公開し、『Soon 💪🏽』という言葉を添えて早期復帰への強い意志を示した。また、以下の力強いメッセージを発信している。

『最近受けたすべてのサポートと愛情のメッセージに心から感謝したい。こんなに重要な大会を欠場するのはとても大きな打撃だし、痛いと認めざるを得ない。でも、困難な時こそ信仰、忍耐、そして感謝の気持ちが一番価値を持つ。すべてにAlhamdulillah(神に感謝)。僕を知っている人なら、僕が諦めないことは分かっているはず。より良く、より強くなって戻ってくるために、これまで以上の力と希望を持って毎日取り組んでいく。また、僕たちの代表チームに世界中の幸運を祈りたい。彼らが誇りを持って国を代表するために全力を尽くすと確信している。すべてのモロッコの人々にお願いしたい、彼らの後ろで団結し、一歩一歩をサポートしよう。いつもそばにいてくれてありがとう。』

今季43試合で15ゴール13アシストとキャリア最高の成績を残したアブデには、ニューカッスルやサウジアラビアのクラブなどから関心が寄せられている。しかし、ベティスは契約解除金である6000万ユーロの満額が支払われない限り放出しない方針だ。もし満額で売却されれば、バルセロナに16%(約960万ユーロ)が渡るものの、ベティスには4300万ユーロもの巨大なキャピタルゲインがもたらされる。アブデ本人もチャンピオンズリーグでのプレーを最優先に考えている。

(via ElDesmarque), (via Estadio Deportivo)

クチョ・エルナンデス 🇨🇴

コロンビア代表のクチョ・エルナンデスが、W杯グループKの初戦・ウズベキスタン戦(3-1でコロンビア勝利)で決定的な仕事をした。ベンチスタートだった彼は、1-2でリードしていた80分にルイス・スアレスに代わってピッチに立った。

ウズベキスタンが同点を目指して攻め込む中、99分(アディショナルタイム)に右サイドのロングボールを追ったクチョは、相手DFとの激しい競り合いでタッチライン際に倒れ込みながらも、執念でボールを奪い返した。すぐに立ち上がり、ファーサイドへ完璧なクロスを供給。これをハミントン・カンパスが頭で合わせてダメ押しの3点目を決めた。

このアシストは、クチョにとって代表10試合目にして初のアシスト(これまでに2ゴールを記録)となった。SNS上ではコロンビアのファンから『彼が倒れて、立ち上がり、ボールを守り、天才的なパスを出したあのプレーは決して忘れてはならない。これが国のために命を懸けるということだ』と絶賛され、今後の試合でのスタメン起用や出場時間の増加を求める声が殺到している。

ベティスにとっても、彼の活躍は非常に喜ばしいニュースだ。チミー・アビラが退団し、チャンピオンズリーグを戦うための前線の層の厚さが求められる中、今季ベティスで40試合に出場し15ゴール3アシストを記録したクチョは重要な役割を担う予定だ。ニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッドも彼の動向を注視しているが、ベティスは移籍金を約3000万ユーロ(Transfermarktの評価額は1800万ユーロ)に設定しており、安価での放出は一切考えていない。

(via Estadio Deportivo), (via SPORT)