経済的な影響
💰 残留か降格かの結果は、クラブの中長期的な成長とエリートクラブとしての地位を保つための資金力に直結する。最も大きな違いはラ・リーガのテレビ放映権の分配金だ。昨シーズンの24-25シーズン実績では、1部が12億9200万ユーロを分配したのに対し、2部はわずか1億7300万ユーロと約8倍もの格差があった。エルチェが1部に残留すれば来季も約4000万ユーロの放映権料を維持できる見込みだが、降格した場合は降格1年目の救済援助金を含めても半分以下に激減し、約2000万ユーロを失う計算になる。
🎫 さらに、クラブ史上最多となる2万7000人のソシオを集めて満員御礼を記録した今季のシーズンチケット収入も、降格すれば価格や販売数の低下が避けられない。バルセロナやレアル・マドリードを迎えるようなビッグマッチがなくなることで、一般チケットの販売収入やスポンサー収入も大きく減少する。
📉 また、移籍情報専門サイトで現在8510万ユーロと評価されているスカッドの市場価値も、顔ぶれが同じであっても2部でプレーすることで大幅に下落する。それに伴い、今年3月の更新時点で3600万ユーロに設定されていたスポーツチーム費用の限度額であるサラリーキャップも、2部の基準に合わせて大幅に引き下げる義務が生じる。 (via SPORT)