FCアンドラ
FCアンドラが敵地でレアル・ソシエダBに1-3で敗れ、痛恨の4連敗を喫して降格圏の泥沼へ転落した。しかし、その苦境の中でウルグアイ人FWラウタロ・デ・レオン(Lautaro de マピ・レオン)がクラブの歴史にその名を刻む大きな一歩を踏み出している。
カルレス・マンソ監督は後半開始からラウタロを投入。チームが劣勢に立たされる中、ラウタロは残り20分で反撃の狼煙となる1点を奪った。これが彼にとって今季初ゴールであり、FCアンドラにおけるプロ(ラ・リーガ)通算9ゴール目となった。これにより、カルロス・マルティネスの記録に並んでクラブ歴代3位タイの得点者に浮上した(1位はシナン・バキシュの12ゴール、2位はイバン・ヒルとジョセップ・セルダの10ゴール)。
2001年モンテビデオ生まれのラウタロは、ガリシアで育ちセルタでプロデビューを果たした後、カルタヘナやミランデスを経て2024年に当時1部RFEF(3部相当)だったアンドラに加入。昇格シーズンに15ゴールを挙げる大活躍を見せ、昨季2部でも6ゴールを記録した。チームはソシエダB戦で実に23本のシュートを放ち、xG(ゴール期待値)2.07を記録しながらも決定力不足に泣いて4連敗を喫したが、エースの今季初ゴールが反撃のきっかけとなるか注目される。(via SPORT)
ADセウタFC
開幕5連敗(勝ち点0)を喫して最下位に沈むADセウタFCにおいて、ルハイ・ハミド(Luhay Hamido)会長がSNS上で声明を発表し、周囲からの激しい批判や差別的な言動に対して怒りを露わにするとともに、ファンに対して強力な団結を呼びかけた。
ハミド会長は声明の冒頭で『皆さんに歓喜を届けたいと思っているが、一部の人には不快感を与えるかもしれない』と切り出し、自身に対する差別的・蔑称的なコメントに対し『会長が「モリート(ムスリムに対する差別的蔑称)」だから気に入らないという人がいるなら、どうか名乗り出てほしい。私はスタンドの応援席から喜んで試合観戦するつもりだ』と痛烈に反論した。
その上で、クラブがプロリーグに到達した道のりを強調し、『まだ勝ち点111が残されている。チーム、コーチ陣、フロント、そして素晴らしいファンに対して全幅の信頼を置いている。我々を代表するクラブを全員で守り抜こう』と力説した。さらに、移民危機に直面する自治都市セウタの過酷な現状に触れ、『この局面において、セウタの人々に対して「レジリエンス(逆境に負けない力)」や「不可能」などという言葉を語る資格は誰にもない』と熱弁を振るい、クラブと街が一丸となって最悪の状況から這い上がることを誓った。(via MARCA)