RCセルタ・デ・ヴィゴ

9月13日(日)の14:00にホームのバライードスで行われた第5節マラガ戦(1-1)において、気温32度を超える猛烈な酷暑の中で試合が強行され、悲惨な事態が発生しました。日差しを遮る場所がないスタンドでは観客3名が熱中症で倒れて救急手当てを受け、耐えかねた多数のサポーターが試合途中で帰宅を余儀なくされました。(via SPORT)

ピッチ上でも過酷な環境が選手を襲いました。FWパブロ・ドゥランがベンチで酷いめまいを起こして急遽出場不能となり、主将イアゴ・アスパスが試合中に右足の筋肉を断裂して長期離脱となったことについて、クラウディオ・ヒラルデス監督は試合後に『酷暑の中でこの時間に試合をさせるのは狂気の沙汰だ。イアゴ・アスパスの負傷もカミロ・ドゥランの体調不良も、この環境でなければ防げたはずだ』と熱弁を振るい、放映権優先で選手や観客の健康を軽視するラ・リーガの放映スケジュールを猛烈に非難しました。敵将であるマラガのフネス監督も『21:00開催であれば両チームともにより素晴らしいサッカーを見せられたはずだ』と同調しました。しかし、ラ・リーガは10月11日(日)のエルチェ戦も再び14:00キックオフに指定しており、クラブ側の不信感は決定的なものとなっています。(via SPORT)

アスレティック・ビルバオ

エディン・テルジッチ監督のもとで躍進を遂げるチームにおいて、中盤の要として異彩を放っているのが23歳のMFベニャト・ヘレナバレーナ(ベニャット・ゲレナバラレナ)です。昨季のCDカステリョンへの期限付き移籍で大きく成長した彼は、今季開幕5試合中4試合で先発フル出場を果たし、力強い運動量と展開力でビルバオのサッカーを牽引しています。(via ElDesmarque)

この新星を巡り、元レザマ(育成組織)責任者のアイトル・ララサバル氏がラジオ番組で驚きの過去を暴露しました。ヘレナバレーナが10代の頃、レザマに通いながらも宿敵レアル・ソシエダ(ズビエタ)との契約交渉が極秘裏に進んでおり、あと2日でソシエダとサインする手前まで行っていたといいます。それを察知したララサバル氏が即座に選手の実家に電話をかけ、母親と家族を説得して翌日にアスレティックと正式契約を結ばせたという、まさに危機一髪の争奪戦の裏側が明らかになりました。なお、10月2日にはアノエタにて、レアル・ソシエダとの伝統のプレシーズン・ミニダービー『Euskal Herria Txapela』が開催されることが発表されています。(via Estadio Deportivo)