新戦力ロビー・ウアの衝撃デビューとクラブに巨額の売却益をもたらしたアコル・アダムスの偉大な足跡
セビージャは今夏、昨シーズンに公式戦33試合10ゴール4アシストという大活躍を見せていたストライカー、アコル・アダムスをセリエAに昇格したベネツィアへと売却しました。移籍金は固定で1680万ユーロ、さらに変動ボーナスとして670万ユーロが追加されるという、クラブの深刻な財政を救うための極めて偉大な売却益をもたらしました。アダムス自身もベネツィア公式において、『セビージャに別れを告げ、この新天地ベネツィアへと移籍することを選んだのは、彼らが提示してくれた信じられないほど素晴らしいプロジェクトに心を奪われたからだ。この地で挑戦できることは、まさに私にとって夢のような出来事だ』とコメントを残し、イタリアでの挑戦をスタートさせました。アダムスはベネツィアでの公式デビュー戦となったコッパ・イタリアのモデナ戦において、後半途中出場からわずか19分で初ゴールをマークし、さらに試合終盤には2ゴール目とアシストを決めて3-2の逆転勝利の最大の立役者となるなど、早速その実力を遺憾なく発揮しています。
アダムスの退団に伴い、セビージャは獲得資金の中から650万ユーロの固定移籍金、および250万ユーロの変動金を投じて、スウェーデンリーグで活躍していた19歳のスコットランド人FWロビー・ウアを獲得しました。ウアはセビージャに合流後、わずか1セッションの全体練習を行っただけで開幕戦のメンバーに登録され、後半の頭からアイサック・ロメロに代わってピッチに投入されるという過酷なプリメーラデビューを飾りました。
しかし、19歳の若者は大観衆の前で一切の物怖じをしませんでした。189cmの恵まれた体格を活かして最前線で泥臭く身体を張り、味方からのパスを確実に収めて前線での起点となりました。そして96分、マヌ・ブエノからの素晴らしいスルーパスに反応してエリア内で完璧なコントロールを見せ、相手DFレジェヌに倒されて劇的な逆転PKを奪取しました。この劇的なデビューに対し、ウアは試合後、ファンに向けて『素晴らしい歓迎をありがとう』と書かれたメッセージを自身のSNSに投稿しました。ガルシア・プラザ監督はウアを称えつつも、『メディアが決勝PKの功績をすべて彼に帰しているのは少し驚きだ。彼はまだピッチ上でやるべきことに戸惑いを見せている。しかし、我々が求めていたタスクを完璧にこなしてくれた素晴らしい若者だ』と高い信頼を示しました。 (via Estadio Deportivo, ElDesmarque)