ナバロSDの手腕と中盤の要ヴィツェル、コチョラシュヴィリ獲得に向けた極秘プラン
今夏のセビージャを語るうえで、スポーツディレクターを務めるホセ・イグナシオ・ナバロの精力的な動きはサポーターから熱烈な支持を集めています。ナバロSDは、これまでにチームから高額なサラリーを受け取っていたものの不要戦力となっていたニアンス、ジョルダン、ドノバン・ソウ、ネマニャ・グデリ、バティスタ・メンディなどを含む合計14名もの大量人員整理を見事に断行しました。これに対し、セビージャのファンは『彼のこれまでの人員整理の仕事ぶりは最高の評価を与えるべきだ。これで市場閉幕までに素晴らしい補強を完了できれば、満点の評価を送るつもりだ』と絶大な称賛を送っています。
しかし、現在のチームの登録プロ契約選手はわずか17名にとどまっており、特に中盤の構成力は深刻な戦力不足に陥っています。開幕戦では18歳のニコ・ギジェンや22歳のマヌ・ブエノといった若いカンテラーノたちに頼らざるを得ず、サポーターからも『中盤の厳しい戦いをこの若い二人だけで乗り切ることなど絶対に不可能だ。一刻も早く実力のある補強が必要不可欠だ』と強い懸念の声が上がっています。ナバロSD自身もこの現状を正しく把握しており、移籍期限が閉まるまでの2週間で、少なくとも4〜5名(セントラルミッドフィールダー2名、ストライカー1名、ウイング1名など)の獲得を目指して不眠不休の交渉を続けています。
現在、中盤のアンカー候補として獲得に最も近づいているのが、スポルティングCPに所属するジョージ・コチョラシュヴィリです。クラブ間の交渉は非常に進んでおり、買い取りオプション付きのレンタル移籍での合意に向けて最後の細部を詰める作業が行われています。さらに、前ジローナの37歳ベルギー代表ベテラン、アクセル・ヴィツェルに対しても電撃的なアプローチを開始しました。ヴィツェルは中盤の底での高い守備力だけでなく、センターバックも高いレベルでこなせる多機能性を持っており、退団したグデリの代役として完璧に適合すると評価されています。
ヴィツェル自身はすでにフランスのニースとの間で1年契約(1年の延長オプション付き)で基本合意に達しているものの、ニースのオーナーであるINEOSグループおよびジム・ラトクリフ氏による最終契約書の承認を待っている状態です。もしこのINEOSによる承認手続きが否決された場合、ヴィツェルはフリーの状態でセビージャへの移籍に一気に傾く見込みであり、セビージャ側も第2のプランとして交渉の最前列に陣取っています。また、クラブはスコットランドのレンジャーズに所属するMFコナー・バロンに対しても獲得に向けた調査の問い合わせを行っています。 (via Estadio Deportivo, ElDesmarque)