2010年生まれ世代のプロ契約

クラブは2010年生まれの有望な世代の契約更新を進めている。中でも注目されているのが、2024年にレアル・サラゴサから加入したアラゴン出身のゴルカ・ブイルとサム・ボルニケルで、両者ともに初のプロ契約にサインした。サム・ボルニケルはエレガントで創造的な「6番」で、センターバックやインテリオールもこなす。フレンキー・デ・ヨングのようにボールを運ぶ能力に長け、『ミニ・ブスケツ』と評されている。ゴルカ・ブイルは左足の精度が高いメディアプンタで、フェルミンダニ・オルモに似た役割を担い、ウイングや偽9番もこなせる逸材だ。現在は大腿二頭筋の怪我で離脱中だが10月に復帰予定。彼らに加え、同じくアラゴン出身のウゴ・ガルセスも契約を更新しており、この3人は将来のトップチーム昇格が嘱望されている。(via SPORT)

カンテラ出身選手のA代表デビュー記録

ラポルタ会長の直近の任期(2020年以降)において、カンテラやバルサ・アトレティック出身者の売却はクラブの重要な収入源となっており、20人の選手が退団して約1億3000万ユーロをもたらしている。ニコ・ゴンサレス(総額2150万ユーロの利益)、ミカ・フェイ(1030万ユーロ)、チャディ・リアド(総額約1000万ユーロ)、パウ・ビクトル(800万ユーロ)、アブデ(750万ユーロ)などの売却や将来の移籍金の一部保持条項が財政を支えている。直近ではドロがPSGへ800万ユーロで移籍し、完全移籍が間近のアンス・ファティ(1100万ユーロ)やマルク・カサドもこれに続く。また、バルサ・アトレティックに所属しながら各国のA代表デビューを果たした選手は少なくとも13人に上る。最近では、買取オプションの行使が待たれるハムザ・アブデルカリムが5月にエジプト代表デビューを果たし、アンドラへのレンタルから復帰したアロン・ヤコビシュビリ(今季は再レンタル予定)もハンガリー代表デビューを飾っている。過去にはコンラッド・デ・ラ・フエンテ(アメリカ)やミカ・フェイ(セネガル)などもフィリアル所属時にA代表のピッチに立っており、バルサの下部組織が世界的なショーケースとして機能していることを証明している。(via Mundo Deportivo)