ジュレン・アギレサバラ獲得を阻んだ宿敵ビルバオの徹底した移籍防止条項
今夏、ゴールキーパー陣の補強候補としてレアル・ソシエダが関心を示していると噂された25歳のジュレン・アギレサバラですが、結果的にラシン・サンタンデールへの完全移籍が決定しました。
ソシエダのジョキン・アペリバイ会長が彼の能力を高く評価していたことは事実ですが、ビルバオ側が設定していた契約解除金が5000万ユーロと極めて高額であったため、現実的な交渉には発展しませんでした。
さらに、アスレティック・ビルバオは、かつてアレックス・レミロが契約満了に伴ってソシエダに加入し、ライバルの正守護神として大活躍している歴史に大きな屈辱を感じていました。この再現を徹底的に防ぐため、今回のラシンへの売却に際して、将来的にアギレサバラがソシエダへ売却されることを防ぐ「優先交渉権(derecho de tanteo)」などのプロテクト条項を盛り込みました。これにより、将来ソシエダがアギレサバラの獲得を狙ったとしても、ビルバオが強制的に割り込んで移籍を阻止できる仕組みが構築され、アノエタへの道を完全に封鎖しました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
レアル・ソシエダは、マルセイユからディフェンダーのナイフ・アゲルドをレンタルで迎える合意に達し、課題となっていた攻撃陣の補強としてファビオ・シウバの交渉を優位に進めるなど、ブレトスSDの手腕によって新シーズンに向けた陣容整備が前進しています。アレックス・レミロの残留確実な動向も含め、アノエタの熱狂に向けてチームは着実に戦闘態勢を整えつつあります。