左SBアンヘリーニョの獲得レース

レアル・ベティスは来季に向けた左サイドバックの補強として、現在ローマに所属するアンヘリーニョ(29歳)の獲得を検討している。マヌエル・ペジェグリーニ監督はこのポジションの最適解を長年探し求めており、これまでペロー、ジュニオル・フィルポ、リカルド・ロドリゲスなどを試してきたが、スイス人のロドリゲスが最も安定していたものの圧倒的なパフォーマンスには至らなかった。指揮官はセンターバックのバレンティン・ゴメスを左サイドに回す苦肉の策をとることさえあった。

アンヘリーニョはローマで気管支炎を患い、その後の技術的な判断により出場機会を減らしている。ローマ側も彼の給与負担を減らすために放出を歓迎している。選手の現在の市場価値は450万ユーロとされているが、2年前に500万ユーロ強で加入しすでに減価償却が進んでいるため、それ以下の手頃な移籍金で獲得できる可能性が高いと見られている。

ベティスにとって最大の強みは、来季のチャンピオンズリーグ出場権を持っていることであり、これが選手を説得する上で大きな武器となる。しかし、最大の障壁は選手の給与である。アンヘリーニョはローマとあと2年の契約を残しており、その給与水準はベティスや競合クラブにとって高いハードルとなっている。

この争奪戦には、彼の故郷であり感情的な繋がりが強いデポルティーボ・ラ・コルーニャや、安定したプロジェクトとブラウリオ・バスケスSDの存在が魅力のオサスナも参戦しており、各クラブがそれぞれの強みを生かして獲得を目指している。

(via ElDesmarque)

(via SPORT)