CL復帰とカルトゥーハ移転による経済的効果
レアル・ベティスは2026/27シーズンのシーズンチケットキャンペーンを発表し、本拠地ベニト・ビジャマリンの改修工事(2028年春まで継続予定)に伴い、エスタディオ・デ・ラ・カルトゥーハを使用する2年目のシーズンを迎える。今季の最大のニュースは、20年以上ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)への復帰であり、これがクラブに新たな経済的次元をもたらすことになる。
CLへの参加により、固定の参加報酬、TV放映権、UEFA係数評価などを合算して、少なくとも4000万ユーロ以上の収入が保証されている。さらに、ここからスポーツ面での結果に応じた賞金も上積みされる。
これに加えて、シーズンチケットとソシオからの収入も大幅な増加が見込まれる。ペジェグリーニ監督のチームがホームで戦うCLのリーグフェーズ4試合がシーズンチケットに含まれたことで、チケット価格は平均して10%上昇した。カルトゥーハはベニト・ビジャマリンよりも1万2000人も収容人数が多く、シーズンチケットの上限である5万7000人に達した場合、この部門だけで2900万ユーロの収入に達する可能性がある。
ベニト・ビジャマリンでの最後のシーズン(2025/26)におけるチケットおよびソシオ収入は2160万ユーロであったため、カルトゥーハへの移転とCL効果により、わずか2年でこの項目の収入が約800万ユーロも跳ね上がることになる。最終的な予算額は後日発表されるが、スタジアムのキャパシティ増加とCL出場の相乗効果により、一般チケット販売、マーチャンダイジング、広告収入なども含めてクラブ史上最高の収益を記録することが期待されている。ピッチ上でのスポーツ面での野心を維持しながら、経済的にも大きな飛躍を遂げる1年になりそうだ。
(via MARCA)