『胸を張って家に帰れ』最下位転落も下を向かないアンセルミ監督のプライドと覚悟

アディショナルタイムでの痛恨の失点により2-3で惜敗し、チームはリーグ最下位に転落することとなりましたが、指揮官マルティン・アンセルミ監督の眼差しは力強く、前を向いています。

試合後の記者会見に臨んだアンセルミ監督は、敗戦に対する悔しさを滲ませつつも、巨人を追い詰めた選手たちの戦いぶりに誇りを隠しませんでした。

監督は『悔しさが残るのは事実だ。しかしそれ以上に、チームが見せた戦いぶりとプレー内容に対する誇りの感情が勝っている。私たちが手にしたのは成熟という言葉だ。サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に続き、チームは確実に一歩前進し、どんな相手とも互角に戦えることを証明した』と語り、チームの成長に自信を示しました。

さらに、アディショナルタイムでのゲームコントロールについては『90分時点で同点に追いついた後、どのように試合を締めくくるべきか、もっと固まって状況を理解する必要があった。そこは学びとして次に生かさなければならない。相手は土壇場でもコーナーキックで時間を稼ごうとするほどのクラブであり、我々がそこまで追い詰めたという事実には大きな価値がある』と振り返りました。

順位表の最下位に沈んだことについても悲観的な様子は見せず、『最下位というポジションはもちろん望む場所ではない。しかし私は選手たちのパフォーマンスと内容に確かな手応えを感じている。この戦いを続けていれば、結果と勝ち点は必ず付いてくると確信している』と力説。

最後に熱狂的な声援を送り続けたサポーターへ向けて『もし私が今日エルチェのサポーターだったなら、ピッチで全力を尽くし我々を代表して戦ってくれた選手たちの姿を心から誇りに思い、胸を張って家に帰るだろう。ファンには近いうちに必ず歓喜を届ける。これからも変わらず、我々を代表する誇り高い戦いを見せ続けると約束したい』と熱いメッセージを贈りました。(via MARCA)