名将アギーレが回想する2012-13シーズンの奇跡のV字回復
現在バレンシアの指揮官を務めるハビエル・アギーレ監督が、自身の会見において2012-13シーズンにエスパニョールを率いた際の歴史的な劇的残留劇を引き合いに出し、ベテラン選手の重要性を語りました。当時アギーレは、13節終了時点でわずか勝ち点9しか挙げられず最下位に沈んでいたエスパニョールに、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任として2012年11月に着任しました。🇲🇽
アギーレは『私がエスパニョールに到着した時、チームは若手だらけで極限の危険な状況にあった。そこで放置されていた4、5人のベテランを頼りにし、無事に救還を果たした。経験の重みは絶大だ』と回想しています。当時ポチェッティーノ体制下で構想外となり出場機会を失っていたディエゴ・コロット、ホアン・カプデビラ、シモン・サブローサ、そしてセルヒオ・ガルシアらを一挙に主軸へ抜擢したことが、チームのV字回復をもたらしました。🌟
個別のデータを見ると、中央の要となったディエゴ・コロットはポチェッティーノの下で4試合(360分)しか起用されていませんでしたが、アギーレ就任後は初陣のグラナダ戦から先発に抜擢され、25試合中24試合で先発(2,107分)を果たし守備の絶対的柱となりました。南アフリカW杯王者である左SBのホアン・カプデビラも、ポチェッティーノの下での513分から1,741分へと出場時間を激増させ、レアル・マドリード戦やデポルティーボ戦からレギュラーに定着しました。⚽️
元アトレティコ・マドリードのポルトガル人ウインガー、シモン・サブローサも12月までわずか194分しかプレーしていませんでしたが、即座に起用されて12月の4試合でセビージャ戦とデポルティーボ戦で2ゴールを記録し、出場時間を1,320分まで伸ばして反撃の口火を切りました。さらに足指の骨折から復帰したエースのセルヒオ・ガルシアも2,068分間プレーして7ゴールを挙げ、絶対的な軸として君臨しました。結果としてアギーレは25試合で勝ち点35を獲得し、最終的に勝ち点44でチームを奇跡的な残留へ導きました。この歴史的出来事は今なおクラブの語り草となっています。📈 (via SPORT)