フロレンティーノ・ペレス会長再選と1億5000万ユーロのフリアン・アルバレス獲得オファー騒動

🗳️会長選挙において、フロレンティーノ・ペレスが約65%の得票率で対立候補のエンリケ・リケルメ(得票率35%)を退け、再選を果たしました。選挙本部となったNHコレクション・ユーロビルディング・ホテルでは一時期、リケルメ陣営の「世論調査を上回っている」という情報に緊張が走りましたが、無事に勝利。ペレス会長はスピーチで『私に投票しなかったソシオの皆様にも申し上げたい。皆様の懸念や指摘に応えるため全力を尽くす。我々はこれまで以上に全ソシオの近くにいる』と語り、ファンとの距離を縮める姿勢を強調しました。

そして、選挙公約としてテレビ番組『Horizonte』で掲げていた「1億5000万ユーロのギャラクティコ・オファー」の対象が、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスであることが判明しました。番組内でペレス会長は『ハーランドでも、オリーズでも、ドクでもない』と語っており、実際にバイエルンのハイナー会長もオリーズについて『彼は長期契約を結んでいる。我々は売却クラブではない。フロレンティーノ・ペレスがオファーを送りたいなら、1億5000万ユーロ以上でも無駄な努力だ』と一蹴。また、PSGのヴィティーニャやジョアン・ネヴィスについてもルイス・エンリケ監督の不可欠な選手であり、退団の意思がないことが確認されていました。

火曜日の取締役会を経て、マドリードは『アトレティコ・マドリードはこのオファーを検討・評価した結果、両クラブ間の良好な関係の枠組みで行われたオファーに感謝しつつも、同選手の契約解除金に言及し、これを拒否しました』と公式発表しました。アトレティコの契約解除金は5億ユーロであり、契約は2030年まで残っています。

この一方的な発表に対し、アトレティコ側はSNSで爆笑の絵文字と共に声明を引用し、さらにアイロニーを込めた痛烈な返答を投稿しました。

『隣人であるレアル・マドリードの公式声明に対する、我々の明確化のための公式声明:1. 教皇がアトレティコファンでもあると語った動画が切れていました。2. あなた方は礼儀を感謝と勘違いしたのでしょう。疑念を抱かせないために言いますが、我々はあなた方に何も感謝していません。3. 我々はフリアンに対するいかなるオファーも検討・評価していません。4. あなた方がバルセロナ以上に我々を笑わせてくれるのに、どうして良好な関係を築けないことがありましょうか。P.S. 新会長との良好な関係を利用して、我々のアカデミーから選手を盗むのはやめていただきたい。どうもありがとう、レアル・マドリード!』

アトレティコ内では、レアル・マドリードから電話での問い合わせはあったものの、売却不可と伝えたのみで具体的な金額の話は一切していないと主張しています。ジャーナリストたちからは、この動きはバルセロナがフリアン・アルバレスを狙っているため、移籍金を釣り上げたり、バルサへの妨害工作を行う目的があるとの見方が出ていますが、バルセロナ側はこの動きに動じず冷静な姿勢を保っています。 (via MARCA)