ハビ・ロペスのフェイエノールト移籍と新戦力ゼロで進む冷徹な人員整理

レアル・ソシエダは、24歳のサイドバックであるハビ・ロペスが、オランダのフェイエノールトへ1年間の期限付き移籍をすることで合意したと正式に発表しました。

このレンタル契約には700万ユーロ(約12億円)の買い取りオプションが付帯しているほか、選手がオランダで一定以上の出場時間(あるいは試合数)に達した場合には自動的に買い取り義務が発生し、逆に出場時間が極めて少なかった場合にはフェイエノールト側がソシエダにペナルティ(違約金)を支払うという、非常に綿密な出場保証条項が盛り込まれています。

ハビ・ロペスは2年前にアラベスから650万ユーロで獲得された期待のタレントでしたが、ソシエダではマタラッツォ監督のシステムに適応できず、昨季は Oviedo へレンタル移籍していました。現在、左サイドバックのポジションにはセルヒオ・ゴメスが不動の存在として君臨しており、アイヘン・ムニョスも残留の意向を示しているため、ハビ・ロペスには構想上の居場所が残されていませんでした。

今夏のソシエダの市場における動きは冷徹そのものです。ブライス・メンデス(コロンバス・クルーへの売却)、カルロス・フェルナンデス(ミランデス)、ミケル・ロドリゲス(アラベス)に続き、ハビ・ロペスは今夏4人目の退団選手となりました。信じられないことに、開幕週を迎えた現在も「新たな補強選手はゼロ」という極めて慎重かつ沈黙を貫くフロントの姿勢に対し、サポーターからは大きな不安の声が上がっています。(via Mundo Deportivo)