マルク・カサド獲得へ向けた中盤の再編計画
ベティスは中盤の大幅な入れ替えを計画しています。セルジ・アルティミラとネルソン・デオッサの退団が既定路線となっており、フェネルバフチェと交渉中のソフィアン・アムラバトの残留も不透明です。さらに、マルク・ロカにはエスパニョール行きの噂があり、前述の通りロ・チェルソの退団も視野に入っています。
そこでマヌ・ファハルドSDが白羽の矢を立てたのが、FCバルセロナのマルク・カサド(22歳)です。カサドはシャビ前監督やハンジ・フリック現監督の下でも期待されたほどの出場機会を得られず、昨季は34試合に出場したものの先発は15試合、合計1397分(1アシスト)のプレーにとどまりました。ガビやマルク・ベルナルの負傷離脱があったにもかかわらず、重要な試合での起用は限られていたため、彼はジョルジュ・メンデス代理人に新天地探しを依頼し、6月30日までの退団を求めています。
バルセロナはレンタルでの放出を望まず、完全移籍を要求しています。市場価値は1800万ユーロですが、クラブは移籍金を2000万ユーロに設定し、決算期日である6月末までに売却して帳簿の赤字を埋めたい意向を持っています。
ベティスはカサドにとって、レアル・ソシエダ、アヤックス(アヤックスはレンタルを希望しているためバルサが難色を示しています)と並んでトップ3の有力な移籍先候補となっています。ベティスに移籍金全額を支払う余裕はないため、近年よく用いている、保有権の一部を買い取る手法で交渉に臨むと見られています。
カサド本人は欧州の主要リーグでのプレーを継続することを希望しており、トルコやサウジアラビア(アル・ヒラルへのジョアン・カンセロの取引に含める案もありました)からのオファーは拒否しています。マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリード、バイエル・レバークーゼンなども強い関心を示しており、メンデス代理人を交えた激しい争奪戦が予想されます。
(via Estadio Deportivo, SPORT, ElDesmarque, The Sun)