CD エルデンセ
レアル・オビエド戦での劇的な逆転勝ちに続き、コルドバCF戦でも90分越えのPK弾で連勝を飾ったCDエルデンセ。チームを率いるハビ・カジェハ監督が、ラジオ番組などの取材に対してクラブの現状と将来像、そしてチームを襲うアクシデントについて詳細を明かした。
スーパースターのレアル・メッシによるクラブ買収とプロジェクト参画について、カジェハ監督は『リオネル・メッシはこのプロジェクトの真のリーダーであり、全試合をくまなくチェックしてクラブが必要とするあらゆることに気を配っている。ハラハラさせるような話ではない。彼と直接対話したが、地に足を着けて一歩ずつ進めば、素晴らしい成果を出せると本気で信じている』と熱弁を振るった。また、かつて指揮したビジャレアルCFのように、人口の少ない街のクラブが下部組織から育成モデルを構築し、持続可能な形でトップリーグ昇格と定着を果たすビジョンを描いていることを強調した。
しかし、現場のチームは深刻な戦力欠損に直面している。前節オビエド戦で移籍後初ゴールを決めた主力MFロベルト・ロペスが、ゴール直後に太ももの筋肉を負傷し、最低4週間の長期離脱となることが確定した。さらにダビド・ルイスやパウ・カバニェスも負傷欠場が続いている。
それに加え、コルドバ戦では相手クラブからの期限付き移籍選手であるGKラモン・ビラとFWマリアノ・カルモナの2名が、契約に含まれる「恐怖の条項(cláusula del miedo)」によって出場不可となった。これにより、これまで公式戦出場のなかった控えGKフアン・パロマイレス(ファンパ)の緊急デビューが決定。カジェハ監督は『パブロ・ラモンは大きな柱だが、ファンパにも絶対的な信頼を置いている。欠場者を言い訳にせず、残されたメンバーで勝利を狙う』と話し、チームの絆で難局を乗り越える姿勢を示している。(via Estadio Deportivo / SPORT)