右サイドバックの定位置争い:ダムフリースの加入とアレクサンダー=アーノルドとの競争
インテルから2000万ユーロで獲得されたデンゼル・ダムフリース。当初はアレクサンダー=アーノルドの控えと目されていましたが、プレシーズンの起用法によって、モウリーニョ監督は完全に定位置を競わせています。フィオレンティーナ戦ではアーノルドが右サイドバック、ダムフリースが右ウイングとして出場。フェレンツヴァーロシュ戦では役割を逆転させ、ダムフリースが先発。デポルティーボ戦では、ダムフリースが再びウイングとして先発し90分フル出場、アーノルドが後半から右サイドバックとして出場しました。ダムフリースの多才さは、右ウイングのバックアップ(カスティージャのヤニェス以外に適任がいなかったため)としても機能し、戦術的な便利屋となっています。モウリーニョ監督好みの戦士のプロトタイプであり、空中戦での圧倒的な強さを見せていますが、デポル戦では激しいスライディングからイエローカードを受けました。一方、アーノルドは非常に引き締まった状態でプレシーズンに戻り、定位置への意欲を見せていますが、デポル戦の終盤には不注意なハンドからピンチを与えるなど不安定な守備も残しています。(via MARCA / via SPORT)
フォワードの世代間バトル:エンドリッキとカルロス・エスピの健全な競争
絶対的なエースであるエムバペが戻るまでの間、エンドリッキと新星カルロス・エスピの若手フォワード同士が健全な競争を続けています。モウリーニョ監督は、プレシーズンを通じてリヨンへのレンタルから戻りすでにチームに適応しているエンドリッキを先発として重用してきました。新加入のエスピは、高身長でホセルの後継者とも比較される典型的なフィニッシャーです。プレシーズンで1ゴールを決め、デポル戦でもオフサイドで取り消されたヘディングゴールをマークするなど、ペナルティエリア内での並外れた強さと泥臭い競り合いを見せています。一方のエンドリッキは、よりダイレクトでスピード感あふれるプレーを持ち味としますが、まだやや焦りがあり、デポル戦でも激しいファウルで危険なタックルを見せるなど課題を残しています。(via Mundo Deportivo / via MARCA)