新たな規律規則への波紋:ソシオを監視する検閲制度に弁護士が抗議
セサール・ロメロ・デ・ラ・オサ弁護士が、レアル・マドリードが新たに導入した社会的規律規則について、サポーターやソシオを不当に弾圧し、表現の自由を侵しているとして公式に告発しました。物議を醸しているのは二つの条文。第9.7条では「クラブの代表者に対して不敬な態度を取り、または言葉・ジェスチャーで侮辱すること」を極めて深刻な違反と定め、第10.18条では「クラブの尊厳、名誉、良きイメージを損なう恐れのあるすべての言論、文章、行動」を制裁対象としています。弁護士は、『これはクラブが独自の監視委員会を通じてソシオの私生活やソーシャルメディア上の発言をコントロールし、会長を独裁者と呼んだだけでソシオ資格を剥奪できるような、前代未聞の私的検閲であり、中世の異端審問のようだ』と厳しく抗議。国家教育省、CSD(上級スポーツ委員会)、ラ・リーガに対し、この超憲法的な内部規律を是正するよう求めています。(via SPORT)
補強方針の大転換:今夏の追加補強なしの決定と放出をめぐる裏事情
マドリーは今夏の残り期間、市場での追加獲得を行わないという劇的な決定を下しました。現在、ファーストチームの登録枠である25枠は完全に埋まっており、補強を行うためには戦力外となっているラウル・アセンシオ、カマヴィンガ、フェルランド・メンディの3人のうち誰かを放出しなければなりません。しかし、アセンシオは7月30日に右太ももの大腿直筋を負傷し9月まで離脱するため移籍交渉が完全にストップ。左利きのセンターバックであるインテルのバストーニの獲得も、このアセンシオの放出頓挫により不可能となりました。左サイドバックのメンディも、今季のほとんどを棒に振る大怪我を負っており放出不可能。さらに、中盤で売却候補に挙がっていたカマヴィンガは、マドリーを離れる意思が一切なく、クラブが求める6000万ユーロ以上の高額な移籍金を提示する買い手も現れていません。これにより、モウリーニョ監督が熱望していたミッドフィルダー(ロドリの代替)や左利きセンターバックの補強は完全に断念されました。(via SPORT)