クラブの歴史的エピソード

ワールドカップの歴史上初めてレッドカードを提示された選手は、かつてレバンテでプレーしたチリ代表FWカルロス・ウンベルト・カセリーである。1974年の西ドイツW杯、西ドイツ代表との試合の後半22分、相手DFベルティ・フォクツから激しいタックルを受けたカセリーは、立ち上がって報復のキックを見舞い、主審から退場処分を宣告された。

カセリーは後年、当時の状況について『フォクツは私に13回も蹴りを入れてきた。後で試合の映像を見て数えたから間違いない。それなのに彼には一切お咎めがなかった。私は最初のファウルで退場させられた。すべてが非常に奇妙だった』と不満を漏らしつつも、『あのレッドカードのおかげで、私はギネスブックに載った唯一のチリ人だ』とユーモアを交えて振り返っている。

カセリーは母国のコロコロから1973年に当時2部に所属していたレバンテに加入した。しかし、チームはそのシーズンに降格の憂き目に遭い、彼は1974年のW杯を「3部リーグの選手」としてプレーすることになった。その後エスパニョールへ移籍し、自身のことを「サッカー界には支配人と労働者がいる。私は点を取るから支配人だ」と称したことから『支配人(gerente)』という愛称で親しまれた。(via SPORT)

【本日の総括】

トップチームの現役選手に関する直接的な新着ニュースはないものの、昨季前半までチームを率いたカレロ前監督の新天地決定や、昨季レンタルで在籍したマトゥーロのマジョルカへの移籍の噂が浮上しています。また、1970年代に在籍したカセリーがW杯史上初のレッドカードを受けた歴史的エピソードも語られました。