『試合に出さずスタンドに送る』契約更新拒否をめぐるベティスとの泥沼交渉劇
ブアレのラージョ加入が決定するまでには、ベティス側との間で激しい対立が繰り広げられた泥沼の人間模様がありました。(via Estadio Deportivo)
ブアレとベティスの契約は2027年まで残っており、今夏のプレシーズンではマヌエル・ペジェグリーニ監督の下で中盤のキーマンとして大きな輝きを放ちました。これを見たベティスは、監督のゴーサインを得て、ブアレに対して3年間の契約延長をオファーしました。しかし、アルメリアのビカル出身である22歳のブアレは、提示された年俸額が低すぎること、そしてトップチームとBチームを並行してプレーするという曖昧な役割設定に納得がいかず、この最初のオファーを拒否しました。ベティスは金銭面を改善した2度目の提案を行いましたが、これも拒絶されました。(via Estadio Deportivo)
頑なに拒否し続けるブアレの姿勢に対し、ベティス側は強硬な姿勢に出ました。クラブはブアレに対し、『契約を延長しないのであれば、今シーズンは一切ユニフォームを着ることはできず、1年間ずっとスタンドで過ごすことになるだろう』と通告し、実質的な懲罰処分をちらつかせて脅しをかけたのです。さらに『唯一の逃げ道は、6月に優先交渉権を約束したラージョに移籍することだけだ』と選択を迫りました。結局、契約更新が完全に決裂したことで、ブアレはラージョとの交渉を急速に発展させ、ベティスより高い給与とトップチームの登録を確約したラージョへの移籍を決断しました。(via Estadio Deportivo)