ジョアン・ジョルダンのポルトガル移籍が秒読み段階
セビージャは、今夏の選手放出における最大の懸案事項の一つであった、ミッドフィールダーのジョアン・ジョルダンのポルトガルへの移籍交渉が最終段階に入っていることを確認しました。
ホセ・イグナシオ・ナバーロSDは今夏、これまでのフロントがなし得なかった高額年俸選手(タンギ・ニアンズ、ラファ・ミルなど)の整理を次々と成功させ、さらにアコール・アダムズやフアンル、ジブリル・ソウの放出によってまとまった経済的対価を確保してきました。しかし、2027年まで契約が残るジョルダンの超高額サラリー(かつてチャンピオンズリーグを戦っていた時期に締結された巨額の契約)の存在が、クラブのサラリーキャップを非常に厳しく圧迫していました。
プレシーズンの開始時、ルイス・ガルシア・プラサ監督はジョルダンを自身の構想から完全に除外し、クラブは彼をグループ全体の練習から完全に分離して個別メニューを行わせるという強硬手段(アパルタード)に出ました。この措置に対し、ジョルダン本人と彼の代理人グループは強い屈辱を味わい、クラブに対して契約違反やハラスメントを理由に正式に法的提訴を辞さない構えを見せて激しく反発していました。
しかし、このままセビージャに残留しても公式戦での出場時間が1分も与えられないという冷酷なプロの現実を前に、選手側は態度を和らげ、最終的に円満な形での退団交渉に応じました。現在、ポルトガルのクラブとの間で具体的なローン(期限付き)での移籍交渉が合意に向けて急ピッチで進められており、このジョルダンの放出によって生まれるサラリーの空き枠により、セビージャは移籍市場の最終盤における中盤と前線の緊急補強のための貴重な財政的猶予を手に入れることになります。(via MARCA)