ジブリル・ソウがジェノアに電撃移籍 退団時に残した辛口な愛のメッセージ
スイス代表ミッドフィールダーのジブリル・ソウが、イタリアのジェノアへ完全移籍することが正式に決定しました。
移籍金は契約解除金である400万ユーロ。昨夏、セビージャの極めて危機的な財政状況を少しでも和らげるため、自身の年俸削減に同意する代わりに、契約解除金をそれまでの1000万ユーロから半額以下の400万ユーロに引き下げるという約束がクラブとの間で交わされており、ジェノアがその条項を満額発動させました。
ソウはセビージャを旅立つ際、ファンに向けて極めて美しく、かつクラブのこれまでの体質を少しばかりチクリと刺す辛口な惜別の手紙を公開しました。ソウは、カギ括弧で『セビージャという、フットボールが人生の純粋な情熱と心そのものである特別なクラブに別れを告げるのは、本当に難しいことです。この街において、死ぬまでセビジスタという言葉は単なる飾り文句ではなく、みなさんがチームの最も過酷な時期に自らの行動で証明してくれた素晴らしい真実です。みなさんが私に注いでくれた温かいサポートと愛情に、心から感謝の言葉を述べたい。今後のチームの成功を祈るとともに、何よりも、サンチェス・ピスフアンのスタジアムに再び心からの本物の喜びが戻ってくることを切に願っています』という熱いメッセージを残しました。
ソウはかねてより、クラブの現状に対して公の場で非常に率直かつ批判的な意見を述べることで知られていました。2025年5月にも、カギ括弧で『私はこのセビージャに、ヨーロッパの素晴らしい舞台で戦い、タイトルを争うためにやってきた。決してこのような不当な残留争いを強要されるために来たわけではない』と言い放ち、伝統ある名門がただ生き残るためだけにピッチに立ち続ける現状を深く憂いていました。彼の去り際の言葉には、本来あるべきトップレベルのクラブとしての輝きを取り戻してほしいという、セビージャへの最後までの一貫したリスペクトと深い愛が込められていました。(via ElDesmarque)