セウタ大統領からアロ会長へ魂の感謝状!ラ・カルトゥハに掲げられた巨大な旗とピッチ外の新たな論争
レアル・マドリード戦のキックオフ直前、ベティスの本拠地ラ・カルトゥハのピッチに、スペイン国旗と並んでアフリカ北端のスペイン自治都市セウタの巨大な旗が掲げられるという、非常にエモーショナルなセレモニーが執り行われました。
現在、国境問題などで極めて困難な状況に置かれ、深刻な緊張状態が続いているセウタ。このセレモニーに心を震わせたセウタのファン・ヘスス・ビバス大統領は、ベティスのアンヘル・アロ会長に対し、すべてのセウタ市民を代表して熱烈な感謝の書簡を送りました。
ビバス大統領は、ベティスというクラブが示した温かい手差しに深く感動し、次のようにメッセージを寄せました。
『この忘れられない連帯のジェスチャーは、困難な状況にある我々の街にとって、これ以上ない力強い精神的な支えとなりました。魂に深く染み渡り、自分たちが孤独ではないことを心から実感させてくれました。あの瞬間から、全セウタ市民はベティコになったと確信しています』
スタジアムを埋めた66,046人のベティコたちも、セウタへの温かいサポートに割れんばかりの拍手を送りました。しかしその一方で、このセレモニーの最中にスタンドからスペイン首相への猛烈な抗議チャントが巻き起こり、その動画がSNS上で拡散されるという、不穏なピッチ外の論争も持ち上がっています。
それでも、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督やRFEF(スペインサッカー連盟)のラファエル・ルサーン会長らも同席して行われたこのセウタへの支援イベントは、フットボールを通じた熱い社会的一体感を生み出し、セウタの人々の心に消えない感動を刻みました。 (via Estadio Deportivo)