アラウホの厳しい立場とフリック監督の決断
ロナルド・アラウホはウルグアイ代表としてW杯に参加中だが、ふくらはぎの違和感で初戦を欠場し第2戦での復帰を目指している。代表では中心選手である一方、バルサでは今シーズン脇役となっており、フリック監督にとって不可欠な存在ではなくなっている。
スポーツ部門の最新の会議で、フリック監督はデコSDに対し『現時点でアラウホは来シーズンの計画において最後のセンターバックである』と明言した。序列はパウ・クバルシ、ジェラール・マルティン、エリック・ガルシア、2年間負傷離脱中のクリステンセン、若手のアルバロ・コルテスや今後の補強選手よりも下となる。
指揮官は放出を強制するつもりはなく『もしアラウホがバルサに残りたいのであれば、過去2シーズンと同様にチームに居場所はある』と明確にしているが、1000万ユーロ以上の高額な給与も残留の条件となる。ロッカールームでのリーダーシップは評価されているものの、ピッチ上での地位はシーズンを追うごとに失われつつある。
(via Esport3) (via SPORT)
フリック体制下でのエクトル・フォルトの新たな挑戦
エルチェでのレンタル期間を終えたエクトル・フォルト(19歳)は、フリック監督の指揮下でプレシーズンを開始する。フリック監督は彼に『少なくともトレーニングの開始時点では君を構想に入れている』と伝え、自身の目で直接観察して決断を下す意向だ。
エルチェでは、サラビア監督の3バック+2ウイングバックのシステム変更により右ウイングバックとして爆発的な活躍を見せ、監督からも『我々は彼から非常に良いバージョンを引き出すことができた。エクトルはまだ若く、それほど継続してプレーしてきたわけではない。これはプロセスの一部だ。彼が素晴らしいレベルを示していることに我々はとても満足している』と絶賛された。しかし肩の前方脱臼で手術を受け、復帰後は残留争いの中で脇役となっていた。
バルサでは非対称なサイド(左が攻撃的でハフィーニャが中に入り、右が保守的)の右サイドバックとしての守備タスクへの適応が求められる。ラミン・ヤマルをよく知っていることや、過去に左サイドバックでも有望なプレーを見せていたことがプラス材料となる。現在はエリック・ガルシア、クンデ、シャビ・エスパルトがおり競争は激しく、プレシーズン中に監督を納得させる必要がある。
(via SPORT)