ルベン・サンチェスが涙のエルチェ完全移籍:サポーターへ捧げた感動の別れ状
✉️長年「La 21」で育ち、チームの歴史と共に歩んできた25歳の右サイドバック、ルベン・サンチェスがエスパニョールに別れを告げ、エルチェへの完全移籍を完了しました。契約期間は2029年6月までの3年間で、さらに1年の追加オプションが存在します。
バダロナのユースから加入し、計9年もの年月を青白のエンブレムの下で戦い、2021年10月にトップチームデビューを飾ったルベンにとって、エスパニョールは人生そのものでした。彼は自身のSNSを通じて、最愛のサポーターとクラブ関係者へ向け、一文字ずつに熱い想いが込められた感動的な惜別のメッセージを掲載しました。
メッセージの冒頭で彼は、『今日、これほどまでに執筆するのが苦しく、悲しい気持ちにさせる言葉を綴る日が来るとは、私の人生の中で想像もしていませんでした。あまりにも多くの年月をこの愛おしいエンブレムを守るために戦ってきましたが、ついに私たちの運命の糸が別々の方向へと進む瞬間がやってきました』と、クラブを去る深い葛藤を表現。😢
続けて、『エスパニョールというクラブは、私にとって単なるサッカーをプレーする場所ではありません。文字通り私の安らぐ我が家であり、私が人間として大きく育ち、フットボールを学び、抱き続けていた夢をすべて叶えさせてくれた、この世に二つとない存在です。小さな頃から、この素晴らしいスタジアムのピッチに立ち、伝統あるカラーを身にまとって全力で戦うことだけを思い描いていました。そして、まさかその夢が私の現実になるなんて、当時の自分は夢にも思っていませんでした。このクラブで培った思い出は、これからの人生、一瞬たりとも忘れることなく胸に刻み続けます。素晴らしい最高の栄光に満ちた瞬間も、時には本当に乗り越えがたい困難な夜もありましたが、それらすべてが私をサッカー選手として、人間として立派に成長させてくれました。何より、私のこれからの人生で決して色褪せることのない友情と素晴らしい人々に出会えたことが、私の一番の宝物です』と、クラブでの幸せな日々を振り返りました。🏠
さらに指導陣や裏方への感謝を述べつつ、エスパニョールサポーターへの最大の愛情をこのように示しました。
『これまで私を導いてくださったすべての監督やコーチ、チームを支えてくれた裏方スタッフの皆様、そして何より最高の時間を共にしてくれた誇らしいチームメイトたち。しかし、誰よりも特別に感謝を捧げなければならないのは、愛してやまないペリコの皆さんです。皆さんが常に私に注ぎ込んでくれた熱い愛情、良い時はもちろん、チームの歯車が噛み合わず苦しい戦いを強いられている時でさえ、スタジアムで常に私たちのために声を枯らし、支え続けてくれたその愛情深い姿に、言葉では言い表せないほどの感謝の想いを抱いています。私をこの誇り高き大家族の一員として認めてくれ、エンブレムを背負って戦う真の意味と覚悟を授けてくれたのは、まさにサポーターの皆さんでした』。💙
ルベンは、多くのファンが涙を浮かべること間違いなしの、情熱溢れる言葉でその手紙を締めくくっています。
『今後のフットボール人生は私たちを別の場所へと導きますが、エスパニョールが私の一部であるという事実は永遠に変わりません。今日をもって私のエスパニョールでのチャプターはひとつの完結を迎えますが、私が胸に宿した青白の情熱という感情の火が消えることはありません。なぜなら、ピッチでただ袖を通すためだけに作られたユニフォームもあれば、自らの魂と、心の一番深いところで感じるためのユニフォームも存在するからです。そして私にとってこの青白のシャツは、紛れもなく常に心で感じる特別なユニフォームでした。これからも、そして未来永劫、私は一人の熱狂的なペリコとして、このクラブを愛し続けます』。🕊️
彼のクラブへの底知れない愛と忠誠心を示したメッセージは、サポーターの胸に深く刻まれ、彼は温かい拍手と共に次の挑戦へと送り出されました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
移籍期限ギリギリまで非常にクレバーな立ち回りを見せたエスパニョール。ラ・リーガ17位という極めて厳しい財政状況下において、モンチGMはカンテラの急成長する若手カルテットを巧みにスカッドに組み込みつつ、ブライアン・サラゴサやゴロサベルといったビッグネームをレンタルで手中に収め、有識者からも絶賛される陣容を完成させました。さらに、精神的支柱であるキャプテンのハビ・プアドが奇跡の全体練習復帰を果たしたほか、19歳のレオ・サラサールのアヤックス移籍、そして退団したルベン・サンチェスが残した涙の惜別メッセージなど、青白の誇りとドラマが凝縮された非常に濃厚な1日となりました。これからの新生エスパニョールに大きな期待が膨らみます。