フェルミン・ロペスの父親が明かす素顔:バルサを牽引する新星がMVPの翌日にも大学へ通う謙虚な日常

今シーズン、バルセロナの攻撃陣を牽引し、開幕4試合で4ゴールという驚異的なペースで得点を量産しているフェルミン・ロペス。彼を幼少期から見守ってきた父親のフェルミンが、メディアに対して息子のピッチ外のキャラクターや、謙虚なプライベートを明かしています。

父親は息子の精神的な強さについて、次のように語っています。

『とにかく負けず嫌いで、ものすごい向上心の塊だ。どんなに困難な状況でも絶対にあきらめないし、常にゴールを貪欲に狙い続けている。自信を深めて成長していく姿を見られて嬉しい』

フェルミンは13歳でレアル・ベティスの下部組織からバルサのラ・マシアへと移籍しましたが、父親自身は生涯にわたるベティスの大ファンというユニークな家庭環境でした。しかし、今では家族全員が熱狂的なバルサのファンになったといいます。父親はバルサの育成環境について絶賛しています。

『ラ・マシアは本当に特別な場所だ。他のクラブのアカデミーにも優れた才能はたくさんいるが、バルサには若い選手たちにチャンスを与え、トップチームで成功させるための道が用意されている。シャビのように若手を信頼して引き上げてくれる存在がいるのが大きい』

また、父親はフェルミンの信じられないほど真面目で謙虚な私生活のエピソードを語りました。プロとして頭角を現した時期でも、フェルミンは大学でスポーツ科学(CAFYD)の学位を取得するために勉学を両立させていました。

『チャンピオンズリーグという最高の舞台で試合の最優秀選手(MVP)に選ばれた日の翌朝、彼は何事もなかったかのように大学の教室に現れて講義を受けていたんだ』

どれほどスター選手として脚光を浴びても、休暇になれば必ず生まれ故郷の誰もが顔見知りの小さな町に帰り、普通の素朴な若者として周囲に接しているといいます。MVPから大学生、そして素朴な田舎の若者へと戻るその驚くべき謙虚さこそが、彼のプレーを支える最大の武器なのかもしれません。

(via SPORT)