カルロス・エスピの極秘移籍裏話とマドリーファンの「プータ・バルサ」チャント

レバンテから2500万ユーロという巨額の移籍金でレアル・マドリードへ加入した21歳のカルロス・エスピ。その裏側を父親のフアンホ・エスピが明かした。フルハムやクリスタル・パレス、ブライトンなどプレミアリーグ勢からの土壇場のオファーがあったものの、モウリーニョ監督の承認を受けたマドリーからのアプローチを優先し、家族にも秘密で6日間にわたり極秘裏に移籍交渉が進められたという。エスピ本人はデビュー戦後、『マドリードに到着してまだ72時間も経っていない。モウリーニョからの直接の電話はなかったが、シウダード・デポルティーバに到着して1分もしないうちに迎えてくれた』と感激を口にし、監督からは『自分らしくあり、エリア内にいて、全力を尽くせ』と熱い指示を受けたと明かした。また、手首に巻いているバンデージについてはベンゼマの真似かと聞かれ、『3年前からやっている。悪くないからね。ただの迷信だよ』と笑って答えた。

一方、そのエスピがデビューを飾ったオーストリアのクラーゲンフルトでのフィオレンティーナ戦では、観客席から不穏な声が響いた。前半12分にエンドリッキがゴールを決め、エンブレムにキスをして祝った際、スタジアムに集まったマドリードファンは同点弾を祝う代わりに一斉に『プータ・バルサ!』とバルセロナを侮辱するチャントを歌い始めた。これはハンジ・フリック率いるバルサの成功に対するマドリディスタの苛立ちの表れとみられている。

(via ElDesmarque / SPORT / MARCA / Estadio Deportivo)