FWゴンサロ・プチの去就に新たな動き!スペイン2部レンタルと海外クラブ完全移籍の思惑

夏の移籍市場の閉幕がわずか5日後に迫る中、レアル・ベティスにおいてそのキャリアの方向性が最も流動的になっているのが、ウルグアイ人FWゴンサロ・プチです。マヌエル・ペジェグリーニ監督の今季の構想に入っておらず、さらに新戦力としてオーストラリア代表FWトロイ・パロットが加入したことで、彼のポジションは事実上失われました。さらに、チームの外国人枠がすべて埋まっているため、このままではリーガの登録メンバーに入ることすら叶わない厳しい状況に置かれています。

ベティスは昨夏、ウルグアイのナシオナル・モンテビデオから450万ユーロを投じてプチの保有権の85%を買い取りました。契約にはさらに、トップチームでのデビュー、15試合以上の公式戦出場、さらにはチームが欧州カップ戦の出場権を得ることといった条件で、追加の150万ユーロが支払われるボーナス条項が含まれていましたが、現状では何一つ満たされていません。

当初、クラブのスポーツ部門は彼をスペイン国内の2部(セグンダ・ディビシオン)のクラブへレンタル移籍させることを第一案として動いていました。昨季はミランデスやグラナダで経験を積み、まずまずのスタッツを残していたため、今夏もスポルティング、バジャドリード、アルバセテ、コルドバ、さらにはレアル・マドリード・カスティージャなどが獲得を打診。直近ではテネリフェやコルドバ、セウタが本格的に交渉テーブルについています。しかし、一時は有力と見られていたレガネスへの道は、彼らが別の若手FWを獲得したため消滅しました。

ここで、状況に大きな変化が訪れています。ここ数日、海外の複数クラブからプチの完全移籍での買い取りに関する具体的なオファーが届き始めたのです。これにより、クラブのフロント陣も、単なるレンタルでの修行ではなく、1年前に支払った450万ユーロを回収した上で、微小ながら確実にプラスアルファの利益を生み出し、さらに将来の転売時に数パーセントの移籍金を受け取れる権利を維持する形での完全売却を本気で検討し始めました。

プチ本人はベティスに強い愛着を抱いており、いつかは緑と白のユニフォームで活躍したいという夢を捨てていません。しかし、自分の成長とクラブの財政的な解決のために最良の選択肢であるならば、最終的にはクラブの決定を素直に受け入れ、次の挑戦へと踏み出す覚悟を持っています。市場最終盤に下される決定が注目されます。(via Estadio Deportivo)