ヤン・ディオマンデ獲得の障壁

RBライプツィヒに所属する18歳のコートジボワール代表ウイング、ヤン・ディオマンデの獲得交渉が複雑な局面を迎えています。選手本人はSNSで砂時計と白いハートの絵文字を投稿し、マドリー移籍を匂わせていますが、ライプツィヒのスポーツディレクターであるマルセル・シェーファーは『移籍が完了したと報じる自称専門家もいますが、それは事実ではありません。まだその段階には達していません』と合意を明確に否定しました。

交渉が難航している背景には、1億ユーロ以上を要求するライプツィヒとの金銭的条件だけでなく、ディオマンデの代理人を巡る深刻な法的トラブルがあります。ディオマンデは最近、ヴィニシウスやエンドリッキも顧客に持つアメリカの多国籍企業と契約しました。しかし、以前の代理人が所有するマネジメント会社が、契約違反と移籍手数料の権利を主張してFIFAに提訴しているのです。

さらに事態を複雑にしているのが、ディオマンデの育成時代に関わった元代理人や投資グループ、その関連会社の間で交わされた複雑な契約と未払い問題です。複数の訴訟が絡み合い、肖像権や移籍交渉の主導権を誰が持つのかが不透明な状態となっています。

レアル・マドリードは選手の肖像権の50%を保有する方針をとっているため、この権利関係のクリアが絶対条件となります。ライプツィヒ側は『代理人の問題で移籍が破談になるとは思わない』としていますが、FIFAの移籍証明書発行手続きも含め、問題解決にはまだ時間がかかると見られています。 (via Mundo Deportivo) (via Estadio Deportivo) (via SPORT) (via MARCA)