[メルカド移籍を巡る泥沼の対立]

エクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェに所属するMFパトリック・メルカド(22歳)の移籍を巡り、両クラブ間で深刻な対立が発生しています。セビージャは2月下旬、移籍金600万ユーロ(ボーナス込み)で2031年までの契約を結ぶ基本合意を発表しました。しかし、メルカドは3月22日の試合で右膝前十字靭帯と内側半月板の二重断裂という全治6〜8ヶ月の大怪我を負ってしまいました。これを受け、セビージャのコルドン前SDは「メディカルチェックに合格する必要があり、その結果を見て6月に最終判断を下す」と移籍キャンセルの可能性を示唆していました。これに対し、インデペンディエンテ・デル・バジェ側は猛反発しています。フランクリン・テージョ会長は『選手は怪我をしたが、事前の取引は成立している。ワールドカップ終了後に彼ら(セビージャ)がこちらへ来ることになるだろう。この件は進むと思う。セビージャはすでに彼を買ったのだから』と断言。サンティアゴ・モラレスGMも、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長とコルドン前SDによってポルトガルで署名された労働契約書が存在することを明かし、移籍が破棄された場合は強硬な法的手段に出ることを警告しています。この複雑な問題の最終的な決断は、新たにSDに就任したナバロに委ねられています。(via Estadio Deportivo, MARCA)