[深刻なGK不足とコンデ獲得作戦]

現在のセビージャの最大の急務はゴールキーパーの補強です。現在トップチームに契約を持つGKは一人もおらず、カンテラから昇格予定のアルベルト・フローレスのみとなっています。ノルウェー代表としてワールドカップに出場するエルヤン・ニーランはすでに正式に退団が決定しており、ギリシャ代表のオディッセアス・ヴラホディモスについても、レンタル元のニューカッスルが移籍金を要求しているため残留は極めて困難な情勢です。この危機的状況を打破するため、セビージャはビジャレアルのディエゴ・コンデ(27歳)の獲得を最優先ターゲットに設定しています。コンデは23/24シーズンにレガネスでセグンダ(2部)のサモラ賞を受賞し、400万ユーロでビジャレアルに引き抜かれたものの、昨季はコパ・デル・レイ1試合の出場にとどまりました。ビジャレアルのイニゴ・ペレス新監督はプレシーズンで他のGKをテストする意向であり、コンデは構想外とみられています。セルタもコンデを狙っていますが、セビージャは正GKとしてのポジションを確約できる点で優位に立っています。ビジャレアルはレンタルではなく完全移籍を望んでおり、移籍金を低く設定するか、ボーナスのみの支払いで妥協する可能性があるとされています。過去26年間で19人ものGKが入れ替わってきたセビージャの鬼門とも言えるポジションに、新たな守護神を迎える準備が進んでいます。(via Estadio Deportivo)