ルベン・バルガスの移籍交渉が膠着:オリンピアコスの最後通牒とセビージャの強気な要求

スイス代表のルベン・バルガスを巡るオリンピアコスとの移籍交渉が膠着状態に陥っており、選手はすでにクラブと個人合意に達しているものの、クラブ間の移籍金の設定で合意が得られていません。

ギリシャ方面からの報道によると、オリンピアコスは1200万ユーロのオファーを提示し、セビージャに対して最後通牒を突きつけているとされています。しかし、セビージャ側はワールドカップでの活躍などで価値が高まったバルガスに対し、1500万ユーロの固定移籍金を頑なに要求しており、交渉を急ぐ素振りを見せていません。

これにより、先週は移籍間近として招集外となっていたバルガスですが、水曜日に続き木曜日も何事もなかったかのようにチームの全体練習に完全合流しています。オリンピアコスを率いる元セビージャのメンディリバル監督は、交渉難航を受けてすでに代替案としてジローナのブライアン・ヒルの獲得に動き始めているとも報じられています。

ルイス・ガルシア・プラサ監督は彼の状況について、以下のように本音を語っています。

『ルベンの状況は2日前にはほぼ合意に近いように見えた。早く解決してほしい。残留にしろ退団にしろ、どうなるのかハッキリさせてほしい』

地元メディアの討論では、記者から『1200万ユーロならセビージャの財政状況を考えると売却せざるを得ないが、もしチームに残るならガルシア・プラサ監督の下でメンタルを再建し、ピッチ上で大きな貢献ができる非常に有用な戦力になる。彼をチームに残すべきだ』と残留を好意的に捉える意見も出ています。バルガスの売却が成立すれば「FW、ウイング、MF」の3人を補強できる資金が手に入りますが、残留した場合は「3人目のアタッカー」の1名の補強にとどまる見通しです。 (via Estadio Deportivo)