年間シート譲渡・貸与システムの刷新とスタジアム満員化計画

🏟️ 2026/27シーズンに本拠地をエスタディオ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥハに移転して戦うにあたり、スタジアムを常に緑と白のサポーターで満杯にするため、年間シート(アボノ)の譲渡および貸与システムが劇的に改定されました。

今回の新システムでは、ソシオ(会員)がスタジアムに行けない場合にクラブへ席を譲渡(チケットとして一般販売してもらう)する際、その申請を行うタイミングの早さに応じて返金割合が高くなるインセンティブ制度が導入されました。具体的には、試合の7日前までに譲渡を行えばチケット価格の65%(IVA 21%を除く)が還元され、2〜7日前なら50%、試合直前の48時間以内であれば35%の還元率となります。

この還元による利益は、年間シートの購入金額を上限とし、それを超えた分については仮想マネーである「Dinero Betis(ベティス・マネー)」として専用ウォレットに蓄積され、クラブの公式ストアで使用可能となります。ソシオは現金還元の代わりに、全額を10%のボーナス上乗せ付きで「Dinero Betis」に変換することも選択できます。

また、不適切な転売や不正なアボノの貸し借りを防止するため、セキュリティ管理が非常に厳格化されました。アボノを他人に無料で貸し出すことができるのは、ソシオ専用の「Soy Bético」または「Soy Bético Premium」の会員である場合に限られます。非会員へ貸し出す場合は、事前にシステム上で最大4名まで「無料貸出対象の受益者」を登録する必要があり、この登録は9月30日までに完了しなければならず、シーズン中の変更は認められません。もし、この登録メンバーに含まれない第5の非会員にアボノを貸し出す場合は、1試合あたり5ユーロの手数料がクラブから課されます。

さらに、翌年のシート継続割引特典などを維持するためには、シーズン全体を通じて80%以上の試合に出席(または譲渡・貸与が成立して席が埋まっている状態)していることが必須要件となります。スタジアムの入場管理は大幅に強化され、不正な他人のカードでの入場は厳しく遮断される方針です。(via ElDesmarque)

ナタンのバルセロナ移籍報道とベティスが提示する3500万ユーロの壁

🛡️ バルセロナが、ディフェンダーのロナルト・アラウホをリヴァプールへと期限付き移籍させたことに伴い、空席となったセンターバックの緊急補強としてベティスのブラジル人DFナタンに白羽の矢を立てて交渉を開始しています。

ナタンの代理人であるアンドレ・クリ氏が中東メディアのインタビューに応じ、バルサからの熱烈な関心を公に認めました。クリ代理人は、『バルセロナがナタンに強い関心を示しているのは事実だが、まだ公式オファーは届いていない。ただ、バルセロナは私ではなく、レアル・ベティスの経営陣に直接、この夏にナタンを獲得したいという意思を伝えて話し合いを行った。もしベティスに素晴らしいオファーが届くならば、彼は移籍できるだろうと信じている』と語り、移籍の可能性が十分に存在することを明かしました。

ナタン自身にとってもバルサからの誘いは経済的、スポーツ的に非常に魅力的なステップアップであり、大きな成長が約束される場合にのみ、ベティスを去る意思を示しています。

しかし、ベティス側はナタンの移籍金として最低でも3500万ユーロという非常に高額な価格を設定しています。 Transfermarktによる市場価値は2500万ユーロですが、クラブは昨夏にナポリから900万ユーロの買い取りオプションを行使して彼を完全獲得したばかりであり、多額の売却益を生み出すために一切の妥協をしない構えです。2030年までの長期契約を結んでおり、財務的な売却の必要性に駆られていないため、安易な値下げ要求には応じません。

火曜日の午前中の練習を終え、練習場の出口から出てきたナタンに対し、彼を待ち受けていた多くのファンたちが『ベティスに残ってくれ』と必死に引き留めの声をかけました。これに対しナタンは言葉での明確な返答はせず、終始静かな笑みを浮かべるだけで沈黙を貫き、去就についての憶測をさらに広げています。(via Estadio Deportivo)