新守護神フラン・ゴンサレスの獲得と決意
レアル・マドリードから21歳の大型GK、フラン・ゴンサレスの完全移籍での獲得が正式に発表されました。移籍金は変動ボーナスを含めて300万ユーロで、保有権の50%を取得する形となります。契約期間は2031年6月30日までの5年間ですが、レアル・マドリード側は今後数シーズンにわたって買い戻すオプションを保持しています。
身長1.99メートルの巨躯を誇るフラン・ゴンサレスは、クルトワやルニンに次ぐマドリードの第3GKとしてトップチームに帯同し、UEFAチャンピオンズリーグの雰囲気も経験してきました。年代別スペイン代表でも活躍しており、U-19代表として2024年のEUROを制覇し、U-20ワールドカップ2025にも出場、U-21代表でもすでに3試合に出場している逸材です。彼がセビージャへ移籍することを発表した際、クルトワからは『幸運を祈るよ、友よ! 君はすべての素晴らしいことに値する! 寂しくなるよ』と温かいメッセージが送られ、他にもロベルト・カルロス、ジュード・ベリンガム、ルーカス・バスケス、ケパ・アリサバラガら多くの仲間からエールが寄せられました。
日曜日にはすでにオランダのハルデレン合宿に合流し、月曜日にはチームメイトと共に初練習を完了させました。セルタ、エスパニョール、ラシン・サンタンデールといったクラブからのオファーを断ってセビージャを選んだ彼は、現在の心境と意気込みを次のように語っています。
『このクラブから必要とされていると感じられることは何よりも嬉しいし、すでにチームの温かさを実感しているよ。セビージャはスペインを代表する最高のクラブの一つであり、自分がプレーしたい場所について迷いは一切なかった。移籍が決まるまで長く感じたが、今は最高に幸せだ』
『私は年齢の割に、ピッチ上で落ち着きをチームに与えられるGKだと思っている。強みの一つは空中戦で、前に出るプレーも得意としているんだ。偉大な先輩たちから多くを学んできたことが、今の自分にプラスになっているよ。最近の長身GKはゴールマウスでの動きも進化していて、より高度なトレーニングを受けているんだ』
『自分のキャリアを考えて、今がステップアップするべきタイミングだった。レアル・マドリードもセビージャも非常に要求の高いビッグクラブであり、共通する部分も多い。それがサッカー選手として成長する上でベストな環境だと思っているよ』
ライバルとなるヴラホディモスについては『彼は素晴らしいGKで、昨シーズンはラ・リーガで最高の選手の一人であることを証明した。彼から多くのことを学べるはずだ。彼とも話をして、温かく歓迎してくれたのでとても良い気分だよ。もちろん彼に敬意を払いつつも、選手である以上はプレーするために競争したい。監督を悩ませるくらいにアピールするつもりだ。ピッチでもロッカールームでもチームに貢献し、セビージャを本来あるべき場所に再び導きたいね』と闘志を燃やしています。
また、サンチェス・ピスフアンでのプレーについては『レアル・マドリードで初めてトップチームに招集されたのが、まさにラモン・サンチェス・ピスフアンでの試合だったんだ。アウェイチームとしてあのスタジアムの圧巻の雰囲気を体験したからこそ、今度はセビージャの選手としてそれを味わいたい。ファンには、私がとても興奮していること、私たちがふさわしい場所に戻るためにこのエンブレムのために全力で戦うこと、そしてここでできるだけ長くプレーしたいと思っていることを伝えたいね』と力強く語りました。
(via Estadio Deportivo) / (via ElDesmarque)