フアンル・サンチェスがボーンマスへ完全移籍

右サイドバックのフアンル・サンチェスが、イングランド・プレミアリーグのボーンマスへ完全移籍することが決定しました。移籍の最終調整を行うため、彼は月曜日にオランダの合宿地を離れ、14時30分過ぎにサン・パブロ空港に降り立ちました。ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長、ホセ・イグナシオ・ナバーロSD、そして帰国するカンテラーノたちと共に到着したフアンルは、この後イギリスへ渡ってメディカルチェックを受け、マルコ・ローゼ監督率いるボーンマスと4年間の契約を結ぶ予定です。契約期間中の純給与は約1100万ユーロに達します。

移籍金は固定1100万ユーロに加え、達成が極めて容易なボーナス200万ユーロが設定されています。さらに、将来の他クラブへの売却益の10%をクラブが受け取る権利も確保しました。フアンルは生え抜きのカンテラーノであるため、この移籍金はクラブの帳簿上、全額が純利益として計上されます。クラブの財政再建において非常に大きな意味を持つ売却となりました。

フアンルにはこれまでにも、ウルブス、ノッティンガム・フォレスト、アタランタ、ナポリといった数々のクラブから関心が寄せられていました。特にフォレストは2000万ユーロを用意していましたが、選手本人がそのオファーを拒否した経緯があります。今回はクラブが要求額を1500万ユーロから引き下げ、選手側も移籍に同意したことで一気に交渉が進展しました。プレシーズンでは負傷の影響もありプラサ監督から起用されていなかったことも、移籍を後押しした要因です。

幼い頃からセビージャのファンであり、カンテラで育ったフアンルは、トップチームで公式戦109試合に出場し、6ゴール11アシストという記録を残してクラブを去ります。空港でメディアの取材に応じたフアンルは『移籍の完了までもう少しのところまできているよ。ファンの皆さんにはいつも言っていることだけど、みんなのことを心から愛しているよ』と、愛するクラブとサポーターへ別れのメッセージを残しました。

(via Estadio Deportivo) / (via ElDesmarque) / (via MARCA)