右サイドバック補強への動き、アレクス・リサンコス獲得へ迫る経緯と背景
オサスナは右サイドバックの緊急補強として、ブルゴスCFに所属するアレクス・リサンコスの獲得に迫っています。この動きの背景には、かつて右サイドバックのバランタン・ロジエが負傷しており、その怪我の状態や見通しが良くないという問題がありました。最新のチーム状況ではロジエも守備陣のメンバーに名を連ねてはいるものの、依然として右サイドバックの層の薄さは課題であり、補強作業が継続されています。
リサンコスはあと数ヶ月で23歳を迎える、将来性が非常に豊かな右サイドバックです。かつてバレンシアCFも彼の獲得を真剣に検討していました。しかしバレンシアは移籍市場での交渉が極めて難航しており、ベルギー代表のトマ・ムニエが移籍交渉を難しくしたのを皮切りに、数週間前に合意できたはずのアンドレス・ガルシアはゲタフェに奪われました。さらに、セグンダ(2部)のクラブからの経済的要求に対して、現在のバレンシアの経済力が皆無であることが浮き彫りになり、チリーノやリサンコスの獲得にも手を伸ばせませんでした。
バレンシアは2025年夏にリサンコスを50万ユーロ未満で獲得できるチャンスがあり、ほぼ手中に収めていましたが、提示した条件がリザーブチーム所属でのトップ練習参加というものであったことや、既存のフルキエやティエリ・コレイアの放出が進まなかったことで決断を先延ばしにし、最終的にルゴはリサンコスをブルゴスへ売却しました。その結果、1年後である現在、バレンシアはティエリをヴェネツィアへ放出し、フルキエが負傷離脱、ルボ・イランソも問題を抱えるという右サイドバックの深刻な不足に直面しています。
一方で、ブルゴスでリサンコスを直接指導し、昨シーズンに昇格プレーオフ進出の一歩手前までチームを導いた立役者こそ、今夏オサスナの監督に就任したルイス・ミゲル・ラミスです。ラミス監督はリサンコスのポテンシャルを誰よりも高く評価しており、オサスナでの右サイドの補強案として真っ先に彼の名前を挙げました。かつての恩師の要望もあり、オサスナ側は交渉を進めており、大きなトラブルがなければこの獲得オペレーションは間もなく完了する予定です。(via Superdeporte)
【本日の総括】
新体制となったオサスナは、ラミス新監督のもとで明日のレバンテ戦という公式戦初陣を控え、エル・サダールでの新たな船出に期待が高まっています。移籍市場ではビクトル・ムニョスのリバプール移籍という痛手がありつつも、長期契約を結んだ新星DFロックソン・イェボアの合流や、実力派右サイドバックのアレクス・リサンコス獲得間近など、守備陣の再構築と強化を精力的に進めています。これら新戦力がどのように融合し、ラミス監督がどのようなプレースタイルをエル・サダールで示すのか、今後のラ・リーガでの戦いから目が離せません。