アンフィールドでの相性健在もジョレンテの悔しさと過去のCL巻き返しデータ
アンフィールドで再び先制ゴールを叩き込んだマルコス・ジョレンテだが、チームの逆転負けによってその活躍も影を潜める形となった。
マルコス・ジョレンテにとって今回のゴールはアンフィールドでの通算5点目であり、アトレティコ・マドリードのユニフォームを着てチャンピオンズリーグで記録した通算10ゴールのちょうど半分をこのスタジアムで挙げていることになる。しかし試合後、本人は個人の記録に対して冷ややかな表情を見せた。『このスタジアムでまた決められたこと自体は信じられないことだが、チームが勝てず自分も年齢を重ねた今となっては、個人のゴールなど全く意味がない。前半はスペースへの動き出しも仲間との連携も非常に上手くいっていた。それだけに勝ち点を一つも持ち帰れないという結果が全てであり、他のことはどうでもいい』。
また、自身のポジション起用については『監督は自分が複数のポジションをこなせるという点に信頼を置いてくれている。命令を出すのは監督であり、求められた役割にしっかりと適応するだけだ。後半は相手の激しいプレスに押し込まれて後ろに下げられ、ボールを奪った後に相手を脅かすだけのエネルギーが残っていなかった』と振り返った。
なお、CL開幕戦での躓きはアトレティコにとって決して珍しいことではない。昨シーズンもアンフィールドでの初戦で3-2で敗れたものの、最終的にはベスト4まで勝ち進んだ。一昨シーズンもベンフィカに4-0で大敗を喫しながらトップ8入りを果たし、23-24シーズンもラツィオとの開幕戦で1-1と引き分けながら準々決勝まで駒を進めている。スタートでの苦戦から巻き返して上位へ進出する術を、チームは歴史的に熟知している。(via MARCA)