守備崩壊の数値的現実とシメオネの危機感およびクティ・ロメロの評価

リヴァプール戦で2失点を喫したシメオネ監督は、試合後の記者会見でチームが抱える守備面の数字と構造的な修正点について隠さず語った。

指揮官は今季ここまでの失点データを具体的に列挙し、守備陣の脆さに強い警戒感を示している。『ビルバオで3失点、アンフィールドで2失点、ビジャレアルで2失点、セビージャで1失点と、明らかに失点が多すぎる。これは特定の選手だけでなくチーム全体の問題だ。耳を傾けたくない人がいたとしても、我々は現在チームを建設している途中の段階であり、細かい部分をしっかりと微調整していく必要がある』。

特に試合展開と失点の因果関係について次のように強調した。『後半に前半と同じパフォーマンスができないと、すぐにフィジカルの問題だと受け取られがちだ。しかし、ビルバオやアンフィールドでどれほど素晴らしい前半を過ごしたとしても、ミスを犯し、細部の局面で後手に回って失点すれば、それまでの努力は単なる昔話になってしまう。結果こそが全てであり、失点の多くは自分たちの不注意や責任によるものだ。サッカーにおいて勝敗や順位を分けるのは細部へのこだわりであり、試合の局面ごとにどう振る舞うべきかをより正しく解釈しなければならない』。

一方で、新加入として守備陣に入ったクリスティアン・‘クティ’・ロメロのプレーに対しては前向きな評価を与えている。『彼のパフォーマンスは非常に良かった。非常に的確で、強さがあり、品格を持って個人の局面に立ち向かい、局面を打開できる能力をしっかりと証明してくれた』。(via Mundo Deportivo)