名物アナリストが指摘する中盤の深刻な欠陥と「フィジカルな怪物」の必要性
サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に続くアンフィールドでのリヴァプール戦での黒星により、チームの抱える根本的な構造課題が浮き彫りとなっている。
Cadena COPEの有名アナリストであるマノロ・ラマ氏は、ラジオ番組『El Partidazo de Cope』において、現在のアトレティコ・マドリードには中盤で守備のバランスを保つための物理的な強度が決定的に不足していると強く指摘した。
同氏はチームの現状について次のように分析している。『現代のサッカーにおいて、フィジカル面で守備のバランスを保てる「怪物」のような存在は絶対に不可欠だ。現在のアトレティコには高い技術的クオリティがあり、試合序盤には素晴らしいパス連携を見せることができる。しかし、エネルギーが消耗して息切れが始まると、必要な強度で戦い続けることができなくなり、バイタルエリアに流れるこぼれ球を一切回収できなくなってしまう』。
さらにマノロ・ラマ氏は、勝利に至るプロセスを2つのタイプに分けて説明した。『サッカーで勝つ方法は2つある。ひとつは極めて高いクオリティで勝つ方法、もうひとつは溢れるエネルギーと強度で勝つ方法だ。アトレティコには技術的クオリティはあるが、強度やスタミナが足りない。美しくプレーする選手たちの息が切れた時、チーム全体として守備の堅固さを保たなければならないが、バイタルエリアでのボール争いでことごとく競り負けている』。
解決策についても同氏は明確な見解を示している。『前線にフリアン・アルバレス、ジョナタン・デイヴィッド、ルックマン、ヒリアーノといったアタッカーを単に並べれば解決する問題ではない。足が動かなくなった時に、中盤のブロック全体のフィジカルバランスを維持できる支配的なプロフィールの守備的MFを組み込むことが不可欠だ』。(via Mundo Deportivo)