完封勝利の立役者GKアルバロ・バジェスが語る覚悟、『セーブをすることは我々にとってゴールと同じ』

この試合の完封に最も貢献したのが、ゴールマウスを守ったアルバロ・バジェスでした。

バジェスは試合の全編を通して非常に落ち着いたプレーを見せましたが、ハイライトとなったのは後半82分のビッグセーブでした。ソシエダのミケル・オヤルサバルからの完璧なピンポイントパスを受けたOrri Oskarssonが、GKと一対一になる決定的な形でゴール前に抜け出しました。誰もが同点ゴールを覚悟した瞬間、バジェスは体を大きく広げてシュートコースを完璧に塞ぎ、強烈な至近距離からの弾道を見事な反応で防ぎ切りました。また、試合終了間際の94分にも、ナタンの決死のカバーとともに相手の猛攻をしのぎ切り、クリーンシートを達成しました。

試合後、自身の守備での大仕事とこれからの目標について、バジェスは非常に熱い気持ちを明かしています。

『今日のような試合はまさに夢に描いていたシナリオそのものだ。ホームのファンの前で勝ち点3を掴み取り、そしてクリーンシートで終えることができたのは最高の気分だ。7月のプレシーズンからチーム全員で懸命に汗を流してきた成果が、ピッチ上での一人ひとりの凄みのあるインテンシティと勝利への渇望に現れていた。何年も離れていたチャンピオンズリーグというヨーロッパ最高峰の舞台に復帰できる今シーズンは、ファンだけでなく選手にとっても特別な期待感に満ちあふれており、その美しい1年に向けてチームは全力で準備している。自分のポジションが不動のスタメンかどうかは、フットボールの世界では一晩でひっくり返る可能性があるため、一切気にしていない。私の仕事は毎日のトレーニングに100%で取り組み、監督にいつでも準備ができていることをアピールし続けることだけだ。試合数がどうなろうと、チームの最大パフォーマンスに貢献することに集中している。キーパーにとって重要なセーブを決めることは、フォワードがゴールを決めるのと全く同じ価値があり、大きな精神的エネルギーを与えてくれる。来週にはチャンピオンズリーグのグループステージ抽選会も控えているが、どの8チームが相手になろうとも素晴らしい戦いになるはずだ。まずはそれより前に、順位表を駆け上がるために非常に重要となる、アウェイでのバレンシア戦に全身全霊を注ぎ、勝ち点3を積み重ねることだけを考えている。抽選会はその後に喜んで受け入れるよ。パブリート(パブロ・ガルシア)の去就については彼自身のプライベートな事柄であり、我々選手には確かなことは分からない。しかし、彼が残留してくれるならチームにとってこれ以上の誇りはないし、仮にいつの日か別の決断を下すときが来ても、彼のこれからのフットボール人生に最大の幸運が訪れることを常に祈り続けている』

時に足元のボールコントロールでのミスからヒヤリとする場面もあったものの、チームを救う決定的なプレーで勝ち点3をもたらした守護神は、サポーターからの絶大な信頼を改めて確固たるものにしました。(via Estadio Deportivo)