ADセウタFC
モロッコとスペイン、ポルトガルの3ヶ国が共同開催を表明している「2030年ワールドカップ」の計画に対し、ADセウタFCのサポーターたちから強烈な怒りと共同開催枠からのモロッコ除外を求める世論が急激に高まっています。
地政学的にモロッコと国境を接するスペインの自治領セウタは、近年、モロッコ側から押し寄せる極めて深刻な不法移民の流入危機に晒されており、市民の日常生活や治安が著しく脅かされている状況です。セルタ・フォルトゥナ戦を前に、スタジアム周辺に集まった熱狂的なサポーターたちは、この状況への耐え難い不満を次々に口にしました。
ある若いサポーターは『彼らをワールドカップの共同開催から今すぐ追放すべき。自国民が他国へと大量に逃げ出しているような国が、世界最大のお祭りを開催する資格などあるはずがない。私たちの生活や幸福を脅かす国と一緒にワールドカップを開催するなど、到底受け入れられない』と激しい口調で非難を浴びせました。さらに別の熱心なサポーターは、『もし私がスペイン政府の指導者であれば、モロッコが共同開催から外されない限り、スペイン代表はワールドカップに出場しないとボイコットを宣言する。FIFAがどのように判断するか見ものだ』と発言。スポーツの祭典が政治的、人道的な対立によって大きく揺れ動いている現実がサポーターの間に広がっています。(via MARCA)