カルロス・エスピ、スペイン代表落選も前を向く
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が発表したワールドカップのスペイン代表メンバー26名の中に、レバンテの誇る20歳のストライカー、カルロス・エスピの名前はなかった。シウタ・デ・バレンシアのファンは、スマートフォンを握りしめながら彼が選出されるという希望と幻想を抱いていた。エスピは今季、1339分の出場で11ゴールを記録し、レバンテの1部残留を決定づける最大の立役者となった。その圧倒的な身体能力、ゴールへの嗅覚、そして強力なシュートは、国内の最も決定的なアタッカーの軌道に彼を乗せ、世界のエリートストライカーにふさわしいスタッツを残している。
昨季は2部リーグで478分間の出場で6ゴールを挙げ、カテゴリーを問わずゴールネットを揺らす能力を証明していた。他クラブからのオファーが殺到する中でレバンテ残留を選んだものの、前監督のカルレロの下では出場機会に恵まれなかった時期もあった。しかし、努力と忍耐でチャンスを待ち、チームの最多得点者へと成長した。残留を決めたラ・カルトゥーハでの試合後、チームメイトから胴上げされた姿は、彼のチームにおける影響力と重要性を物語っている。
代表発表の瞬間、エスピは地元タベルネス・デ・ラ・バルディグナのバルで友人たちに囲まれながらリストの行方を見守っていた。À Puntのカメラが捉えたその映像では、彼の名前が呼ばれることはなかったものの、友人たちは正当な理由をもってこの地元の英雄に温かい拍手を送った。エスピ自身も『プレリストに入れたことは私にとって誇りです。その場所にいられるよう、これからも働き続けます』とカメラに向かって語り、ゴールに飢えたストライカーとしての歩みを決して止めない姿勢を示した。(via SPORT, MARCA)