ヘタフェCF

サラゴサから驚くほどの安価で獲得した元サラゴサ主将のMFフランチョ・セラーノが、早くもボルダラス監督のシステムに欠かせないパーツとしてヘタフェで大活躍を遂げています。サラゴサ側は財政難から彼の高額な給料を支払うことができず、ヘタフェは実質的に『将来の売却時の30%の権利をサラゴサに残す』という実質ゼロに近い条件で獲得に成功しており、その裏側が改めて浮き彫りとなりました (via SPORT)。

著名なコメンテーターであるトマス・ロンセロ氏は『ボルダラス率いるヘタフェの戦術と、徹底した泥臭いフットボールスタイルは、今季間違いなくリーガの大ブレイクチーム(レベラシオン)になる。他のチームにとって最も厄介な存在になるだろう』と高く評価しました (via SPORT)。

リアル・サラゴサ

チームは深刻なトラブルに見舞われています。今夏の新加入選手として大きな期待を集めていた Emil Hanssonが、個人的かつ家庭内の深刻な理由により『プロとしての活動を一時休止し、家族との時間を優先したい』とクラブに直訴し、電撃的に契約を解除して退団しました。サラゴサ側は『アスリートの人間的な福祉を最優先する』としてこの申し出を全面的に尊重し、迅速に契約解消に応じました (via ElDesmarque)。これにより、補強計画は狂いが生じ、ベティスの下部組織出身MFボルハ・アロンソの獲得に向けて、買い取りを希望するサラゴサと、レンタルに留めたいベティスの間で緊迫した交渉が続けられています (via ElDesmarque)。一方で、バレンシアからカンテラの主将だったルーベン・イランソの獲得に合意。水曜日にサラゴサへ到着し、3年契約を結ぶ予定です (via SPORT)。

しかし、近年サラゴサが財政難からカンテラーノ(Franchoを Getafeへ安売り、Lisoを Mallorcaへ50万ユーロでレンタル、Ale Gomesを Veneziaへ200万ユーロで放出など)を二けつ(安売り)で手放し続けている状況に対し、Bobby Aitkenhead新オーナーが掲げる『カンテラ重視の育成プロジェクト』が事実上崩壊しているとして、地元サポーターの間で非常に強い不満が渦巻いています (via SPORT)。また、元所属GKのエステバン・アンドラーダ(現在メキシコ・モンテレイ)が、サラゴサ時代に Jorge Pulidoにパンチを浴びせて13試合の出場停止処分を受けた件について『あの過酷な数ヶ月間、サラゴサのフロントは私に対して何の上訴や法的サポートもしてくれず、完全に見捨てられた』とメディアで告白し、サラゴサ側の不親切な対応に対して強い不満を口にしました (via SPORT)。

テネリフェ

まもなく40歳を迎える大ベテランFWエンリク・ガジェゴと、30歳のMFナチョ・ヒルによるコンビが、セグンダで信じられないパフォーマンスを維持しています。開幕から2試合、テネリフェは2連勝で単独首位に立っており、そのすべてのゴールが『ナチョ・ヒルのアシストからエンリク・ガジェゴが完璧に仕留める』という、全く同じ美しいシチュエーションで生み出されました (via SPORT)。

ガジェゴはプロ入りが32歳と非常に遅咲きのキャリアですが、テネリフェでの通算ゴール数を57まで伸ばし、クラブの偉大な伝説であるロメル・フェルナンデスの63ゴールまであと「6」に迫っています (via MARCA)。引退について聞かれたガジェゴは『まだまだ終わりは先だ』と笑顔で答え、その衰えぬ得点への執念を見せつけました (via SPORT)。