ビジャレアルCF
アンデルレヒトから1500万ユーロで獲得した22歳のカナダ代表MFネイサン・サリバが、水曜日に無事スペインへ到着。午前中に練習場「ホセ・マヌエル・リャネサ」でチームの全体トレーニングに合流し、現地時間12:00から入団記者会見を行いました。サリバはCFモントリオール時代からクラブのスカウト網に長年マークされていた「最優先ターゲット」であり、ハイチ国籍を保有しているためEU外外国人枠を消費しません。イニゴ・ペレス新監督が追求する「ハイプレッシングと縦への素早い推進力」に最も必要な『走れる脚と強固なスピード』を備えており、早ければ金曜日のアラベス戦に即座に帯同する予定です。また、これに伴い、構想外となっていたDFウィリー・カンブワラのセスク率いるイタリア・コモへの買い取りオプション付きローン移籍の書類手続きが完了し、まもなく正式発表される運びです (via SPORT)。
金曜日に対戦するアラベスのホーム、メンディソロサは、ビジャレアルにとってリーガ史上最も苦しんできた『地獄の門(鬼門)』として知られています。対戦成績は14試合で3勝3分8敗、勝率はわずか21.4%に留まり、2020年を最後に同スタジアムで勝利から遠ざかっています。今年3月13日の前回対戦でも非常に厳しい試合を強いられ、後半97分にニコラ・ペペが放った起死回生のスーパーボレーで1-1と、辛うじて勝ち点1を持ち帰った過去があり、サリバを即戦力として投入してこのジンクスを破る決意を固めています (via SPORT)。
RCDエスパニョール
モンチSD(ゼネラルスポーツディレクター)が手がける今夏最大のターゲット、バイエルン・ミュンヘンからのFWブライアン・サラゴサ(1年レンタル、約800万ユーロでの完全買い取り義務付き)の獲得合意はすでにメディカルチェックを通過し、正式サインを残すのみの最終調整段階に入っています (via ElDesmarque)。一方で、右のユーティリティであるルーベン・サンチェスが、プレシーズンの開幕から2試合連続で一度もメンバーから外されるという冷遇を受けており、今夏中のレンタル移籍での退団が決定的な情勢となりました。
ルーベンが退団した場合、エスパニョールの右サイドバック(または右ウィングバック)を務められるプロ登録選手は、現時点でオマール・エル・ヒラリただ1人となってしまいます。そのため、モンチSDはサラゴサの獲得業務と並行して、移籍市場閉幕までのわずか1週間で、新たな右ディフェンダーの緊急補強に向けた作業を水面下で急ピッチで再始動させています (via SPORT)。
UDラス・パルマス
前節アルバセテ戦の後半93分、劇的な決勝ゴールで勝利を飾ったピッチ上に、クラブ史上3番目に若い「16歳でのプロデビュー」を果たしたカンテラの超新星FWラファ・クルスが誕生しました。母親のマリオラさんは『スタジアムで彼の名前がコールされ、温かい大歓声に包まれた瞬間は、涙が溢れて止まりませんでした。まだ本当にただの子供なのに、信じられない夢の中にいるようです』と感極まって独白しました。実はラファは、カデット時代にマドリードの下部組織に引き抜かれた過去があります。しかし、非常に絆の強い双子の兄弟であるホルヘと離れる生活に精神的に耐えられず、『ラス・パルマスにどうしても戻りたい、兄のそばにいたい』と母親に泣きながらメッセージを送り、自らの意思で戻ってきた経緯があります。その決断を支えたのは、現在、膝の怪我から復帰を目指しているホルヘであり、ラファがデビュー戦の後に最も最初に行ったのは、愛する兄に試合のユニフォームを手渡すことでした。
現在、トップチームのキャプテンであるアレックス・スアレスは、ラファ・クルスを『自分の養子(息子)』のように溺愛しており、練習場でも常に自分の隣に座らせて熱心にプロとしての心得を伝授しています。マドリードのスカウトであるシスト・アルフォンソ氏は『彼の予測不能なカットインや仕掛ける姿勢、不敵な表情は、かつてカンテラから衝撃を与えた若き日のヘセ・ロドリゲスを完全に彷彿とさせる。近いうちに世界中から獲得オファーが押し寄せるはずだ』と太鼓判を押しています (via MARCA)。