今季3度の延期トラブルと異例の空白期間
今季のアスレティックは開幕わずか8試合の中で3試合も日程変更や中断に見舞われる前代未聞のトラブルに見舞われている。今回のラージョ戦中断は、相手会長ラウル・マルティン・プレサに対するサポーターの抗議行動が原因であり、1週間前のカリアリとの親善試合でも落書きや貴賓席襲撃未遂が発生するなど予兆が存在していた。主審のホセ・マリア・サンチェス・マルティネスは紙飛行機やゴムボールの投げ込みに対しプロトコルを発動して一時中断したものの、収まらず最終的に試合中止を裁定した。💥
思い返せば開幕節のカンプ・ノウでのバルセロナ戦も、W杯王者となった両チームの選手(アスレティックはウナイ・シモン、ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3名、バルサは8名)に調整時間を与えるため延期された。このバルサ戦の後、ジョン・ウリアテ会長らクラブ幹部がサン・マメス招待券を取り消した決定に反対し、選手たちがメディア取材に応じない抗議運動を展開。初勝利を挙げたセルタ戦でこの騒動は終結した。その後も第6節レバンテ戦が大雨で開始5分前に延期されるなど異例の事態が続き、9月19日のエルチェ戦から10月17日のバレンシア戦までの34日間で公式戦はわずか1試合(アラベス戦のみ、EHツァペラは親善試合)という極端な日程となった。この過密と空白が交錯するスケジュール管理がテルジッチ体制の大きな課題となっている。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
3度の試合延期や変則日程に直面するアスレティックですが、未消化2試合の全勝で一気に欧州圏内へ浮上できる好機も秘めています。11月のラージョ戦再開時にはラポルテやニコ、サンセトら主力の復帰も見込まれており、テルジッチ体制の真価が試される過密日程へ向けてチームの立て直しが期待されます。💪